プチ残雪表銀座縦走ルート☆燕岳〜大天井岳〜常念岳
- 投稿者
-
辻森
グランフロント大阪店
- 日程
- 2023年05月26日 (金)~2023年05月28日 (日)
- メンバー
- その他1名
- 天候
- 晴れ
- コースタイム
- 5/26
温泉公園北口バス停(旧しゃくなげ荘バス停) → バス(約40分間) → 中房温泉 登山口‐35‐ 第一ベンチ ‐30‐第二ベンチ‐60‐合戦小屋-55‐燕山荘 テン場
5/27
燕山荘テン場‐15‐燕岳‐15‐燕山荘テン場‐195‐大天荘岳‐140‐東通岳‐35‐常念小屋テン場
5/28
常念小屋テン場‐70‐常念岳‐65‐常念小屋テン場‐155‐王滝ベンチ‐45‐温泉公園北口バス停(旧しゃくなげ荘バス停)一ノ沢登山口~タクシー~温泉公園北口バス停(旧しゃくなげ荘バス停)
- コース状況
- 残雪場所はキックステップで歩きましたが軽アイゼンの準備は必要です。
トラバース箇所や、下り、特に常念小屋~一ノ沢までの残雪が少し緊張感がありました。
- 難易度
感想コメント
このルートは今回4度目。初めの2回が夏山、
3回目が残雪期、今回がプチ残雪期。
5月といえば通常残雪期で
「雪山装備の12本アイゼン・冬靴・ピッケル・ヘルメット」が要ったりしますが、
今シーズンは雪が少なく6本アイゼンで行ける可能性にかけて、お互いの休みの都合でこの日に決めました。
計画する2週間以上前くらいからずっと山の様子をチェック。
その間に北アルプスに寒気が来て雪が降ったりと気が抜けなかったです。
最終的には6本アイゼンで登れると判断し決行した。
危ない箇所もありましたが、
ノーアイゼンで全行程行けた☆
チェーンスパイクを履いてる人もいましたが、
私達はキックステップで。
初日は多少太陽が顔を出すと思ったのですが、
お天気悪くてびっくりしました。
1日目はずっと上りなので格好は私は完全に夏仕様。
休憩するとスグ身体が冷えるので休憩は5〜10分で出発しました。
雪上テン泊はちょっと寒かったです。
翌朝は厚い雲がありましたが晴れて燕岳山頂へ登り、
イルカ岩とめがね岩も無事に見れました。
2日目(5/27)燕岳〜大天井岳を経て常念小屋へ。
気になってた天気も晴れる。
早朝、燕岳(つばくろだけ)山頂へ。
日の出は拝めず〜
朝ご飯を食べて8時に出発。
初日に見れなかった槍ヶ岳を見ながら常念岳方面へ向かう贅沢さ☆
気になってた残雪具合は、
燕岳の残雪具合を確認できたし、
燕山荘で常念岳方面の残雪状況を教わり向かいました。
実際はイヤなトラバースが少々。
3mほどの雪道の下りは滑ったら落ちそうで
ビビりました☆
大天井岳山頂は360度の絶景を楽しめた。
つがいの雷鳥にも会えてルンルン。
この気持ちいい稜線が好き。
やっぱりまたいつか行きたいかもと思いました。
☆3日目
早朝に百名山の常念岳に登りました。
この日も雲が厚く日の出を拝めず!
でもお天気は良く最高の山日和でした。
常念山頂への登りはしんどかったイメージだけど、
ゆっくり登ったら大丈夫でした。
大天井岳〜常念小屋への道も物凄く長いイメージでしたが、
残雪ありだったり雷鳥と戯れたりと、
楽しみながら歩けたと思います。
山小屋での生ビールは1,000〜1,100円
缶ビール500ml 900円 350ml 700円
お茶のペットボトル500円
と、それなりにしますが全部美味しかったです!
中でも生ビールは格別。
1日目はタイツ、ノースフェイスのロングスリーブGTDメランジクルー、ハーフパンツ
2〜3日目 アイスブレーカー150ロングスリーブ、ファイントラックのストームゴージュパンツ、
早朝の山頂へは防寒着を着用。山頂到着後ダウン着用。
6本アイゼン持って行きましたが使わず。
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・実際に行かれる際は、現地の最新情報をご確認ください。
・ご自身の技術や体力に合った無理のない登山計画で山を楽しみましょう。