憧れの沢 甲川(きぬえがわ) 下の廊下 (鳥取県)
- 投稿者
-
木德 尚代
グランフロント大阪店
- 日程
- 2023年08月22日 (火)~2023年08月22日 (火)
- メンバー
- 甲川の方
- 天候
- 晴れ
- コースタイム
- 10:30 入沢 → 下の廊下 二丈滝 → 14:30
2023年8月22日火曜日 10:21 JST
距離: 5.2 km
所要時間: 4 時間 28 分 12 秒
平均速度: 毎時 1.2 km
最小標高: 344 m
最大標高: 446 m
累積標高(登り): 640 m
累積標高(下り): 652 m
入沢ポイントに少し駐車できるスペースがあります。
お手洗いは入沢前のコンビニエンスストアで用意必須です。
大山エリアはコンビニが山の近辺にはありません。
- コース状況
- 台風後、前日も夜は降っているので増水です。
小さな滝も水圧強く、 下の廊下途中で何度も流されました。
エメラルドグリーンの美しいゴルジュでした。
泳ぎ多く、非常に寒いです。
- 難易度
感想コメント
昨日も暑い1日でした。
鳥取県でも最高気温は37℃でした。
昨日は大山の甲川に沢登にいってきました。
下の廊下の途中までですが
足払いの滝で何度も何度もはじかれ流され
ちょっと見ると溺れてるみたいでした。
激流の下にガバがあるそうです。ただ左にはじかれると戻れず手ごわかったです。
クレムハイスト、マッシャーなどで突破も無理で、タイブロックを持ってくれば良かったと後悔致しました。ただ、基本この滝はフリーで超える能力が必須です。
なんとか足払いの滝を超えましたが、非常な水圧に二丈滝までは辿りつけませんでした。
今回の目標は足払いの滝突破だったので、よしとすることに致しました。
水を読むことを学びました。
水量もかなり多く四時間ほどの短い行程でしたが学び多き沢行でした。
二条滝前ではがくぶるぶるの自分がいました。
光が射すとエメラルドグリーンに輝き
防水カメラではうまく撮れておりませんが
美しいゴルジュでした。
人が入ってよいのだろうか?と想う神々しいゴルジュに立ちいれただけで感慨無量です。
水が苦手、泳ぎのセンスなし、かなりの寒がりですが
憧れの滝の入り口に入れました。
この滝は滝の達人でも震える滝です。
泳ぎも必須です。
寒がり、泳ぎのセンスがイマイチの自分にはかなりのトレーニングになりました。
ウエアはほぼ#ファイントラック です。
冬用の下着着用してます。
先生になって頂いた友人に感謝です
崩れていしまった上の廊下は本当に素晴らしかったそうです。
少し沢力をつけて、際トライしたいです。
今回防水袋を忘れ、ジップロックでは全て浸水しておりました。
泳ぐ沢では水抜けのザックも必須です。
飛び込む度にザックが重くなってしまいました。
必ず防水袋必須です。
【服装】
●トップ
・ファイントラック フラッドラッシュ
・ファイントラック ウオーム
●ボトム
・ファイントラック ウオーム
●ウェア子物
・ノースフェイス ショートパンツ
・ファイントラック フラッドラッシュ
・レインウエア
ファイントラック フォトンJK フォトンPT
(沢用のJK、沢用のライフジャケット、沢用のベスト)
下りは6枚重ねです
【装備】
■靴:キャラバン 沢靴
■バックパック:20L
■ハーネス ガチャ類
■ヘルメット カンプ ストーム
防水バック シーツ―サミット
虫よけ、ファーストエイド、ヘッドランプ (ペツル)
サーモス山専用ボトル、ナルゲンボトル
フォトギャラリー
・実際に行かれる際は、現地の最新情報をご確認ください。
・ご自身の技術や体力に合った無理のない登山計画で山を楽しみましょう。