八ヶ岳赤岳 登り真教寺尾根、下り県界尾根
- 投稿者
-
日下部 友哉
さいか屋横須賀店
- 日程
- 2023年09月13日 (水)~2023年09月13日 (水)
- メンバー
- 他1人
- 天候
- 晴れ曇り
- コースタイム
- 美し森P(30)羽衣池(45)賽ノ河原(55)牛首山(160)赤岳(65)大天狗(40)小天狗(50)ゲート(25)美し森P
・行動時間:7時間50分+休憩
・累積標高:+1741,-1753m
・歩行距離:15.4km
- コース状況
- ・真教寺尾根は標高2400m以上から岩場。2600m以上で鎖場の連続。
・県界尾根上部は鎖場、梯子の連続。路面もザレている。
■気温
6:00 美し森 20℃
8:15 牛首山 17℃
11:20 赤岳山頂 25℃
- 難易度
感想コメント
約2ヶ月ぶりの八ヶ岳赤岳。前回は真教寺尾根〜赤岳横岳硫黄岳〜みどり池と【東から八ヶ岳「赤横硫黄岳」縦走 Hike&Run】で歩きましたが、今回はゆっくりペースで美し森から赤岳周回。登りは真教寺尾根、下りは県界尾根で歩いてきました。
美し森から美し森展望台へ上がり羽衣池へ。朝一は展望もよく富士山も見えていました。賽の河原、牛首山と歩きやすい道が続き、標高2400m付近になると岩が増えてきます。標高2600m辺りになると岩場で鎖場が連続します。朝こそ赤岳は見えていましたが、岩場を歩く頃には雲が多くなってしました。上空の雲は薄いようで時折晴れ間があります。天狗尾根の大天狗、小天狗が見えてきました。稜線はすぐそこ。最後の岩場を越え赤岳へ。残念ながらガスガスですね。風は弱いので赤岳頂上山荘の前で昼休憩です。昼休憩をしているうちに雲が取れてきて阿弥陀岳が見えました!東側も雲が取れてきました。北アルプスや南アルプス等は見えず。
県界尾根で下山します。鎖、梯子が連続します。ほぼ垂直か?!というところもあり気が抜けません。真教寺尾根と比べて岩場は短いように感じました。あとは緩やかな尾根を下り小天狗まで。小天狗から美し森方面はこれまでよりも急な下り。そして最後は林道歩き。県界尾根入口はロードで美し森まで。
真教寺尾根、県界尾根ともに上部は岩場でクサリ場や梯子が連続するので登り下りどちらを選んでも赤岳へ登るルートの中では難易度が高いです。稜線歩きの時間があまりないのでちょっと残念な部分もありますが人が少ない静かな山歩きが楽しめます。
■レイヤリング&ギア
TOPS:
①メリノ混紡スリーブレス
②Rab/Pulse Hoody(旧モデル)
③THE NORTH FACE/ L/S Param Shirt(旧モデル)
④Rab/Phantom Pull-On(着用せず)
朝一から行動中はずっと①②。山頂での休憩のみ③着用。
BOTTOMS:
①AXESQUIN/Ventilation Pant(横浜西口店では取扱いしていません。神奈川県ではさいか屋藤沢店、川崎ダイス店で取扱いしています)
②レインスカート(着用せず)
SHOES:SALOMON/PULSAR TRAIL PRO 2
SOCKS:Darntough/Run 1/4 Ultra-Lightweight with Cushion
BACKPACK:BlackDiamond/DISTANCE 22
CAMERA BAG:PAAGO WORKS/FOCUS M
TREKKING POLE:LEKI/BlackSeries Micro Vario Carbon(1本のみ使用、旧モデル)
・PAAGO WORKS/SWITCH M
テント泊用のバックパックのウエストポケットの使い勝手がイマイチなので、ウエストバッグとして使ってみようと購入。同じような用途としてはサコッシュもありますが、昔使っていて下りで揺れるのが気になり使わなくなってしまいました。
Mサイズは大きすぎず、行動食・虫よけスプレー・日焼け止め・財布・スマホなどが適度に入れられて重くならず、今回の山行の岩場の登り下りでも足さばきの邪魔にならずなかなか良い感じでした。SWITCH M&Lともに店頭でも人気の商品ですね♪
■当日天気図:【気象庁 過去の天気図】参照
2023年9月13日9時
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・実際に行かれる際は、現地の最新情報をご確認ください。
・ご自身の技術や体力に合った無理のない登山計画で山を楽しみましょう。