秋晴れの鷹ノ巣山

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投稿者
るんちゃん(おとな女子登山部)
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日程
2023年10月06日 (金)~2023年10月06日 (金)
メンバー
単独
天候
晴れ
コースタイム
水根バス停(5分)水と緑のふれあい館(20分)水根沢林道入口(180分)水根山(30分)鷹ノ巣山(70分)六ッ石山(110分)羽黒三田神社(20分)奥多摩駅
コース状況
・水根バス停にはトイレあります。林道に行くまで空き家の庭を通るので、登山道に出るまで多少分かりにくいです。看板を見落とさなければ問題なく進めます。
・前半は沢を左に見ながら切れ落ちた箇所を進みます。朽ちた木橋もあるので慎重に。
・奥多摩側の石尾根は樹林帯で滑る場所があります。杉林を切通しのようにくり抜いている泥濘地帯で、滑った足跡がたくさんあります。
難易度
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感想コメント

 秋を探しに奥多摩へ出かけてきました。自宅から現地までは2時間ほど。始発の電車に乗り込んだ時は外はまだ暗く、肌寒さを感じました。外はもうすっかり秋、山はなおさら涼しいので、夏の感覚のまま薄着で行くと痛い目に遭います。防寒用のフリースやウィンドシェル、手袋やネックウォーマーなどがあると安心の季節となりました。
 
 最近奥多摩にはよく行くので、駅を降りたらバスに乗る前にトイレに寄ってから出発します。併設の綺麗なトイレは、いつものように奥多摩トイレ清掃団体OPT(オピト)の曲が流れていて、登山中は「奥多摩トイレピッカピカー」と脳内再生が繰り返されます。この曲のおかげで、下山後も綺麗なトイレを泥で汚さないように意識するようになりました。非常に効果覿面です。

 バスに乗り込んだら水根で下車。この日下りたのは私だけでした。鷹ノ巣山は2回目となりますが以前も南側から登ったような。景色を全く覚えていないので、前は違う所からアクセスしたと思われます。今回のルートは水根沢林道を歩いて石尾根から下るコース。何度か計画して未だに行ったことのない水根沢もチラ見できました。来年こそは暑い時期に涼みに行きたいです。
 相変わらず昼なお暗き奥多摩を登っていると、いつの間にか開けた場所へ。向こうにぽっこりとした鷹ノ巣山山頂部が見えてくると、富士山も顔を出しました。ここ最近の冷え込みで富士山はとっくに冠雪したとか。つい最近まで暑かったので、秋はあっという間に終わりそうな気がします。短い秋を存分に楽しまなくては。

 山頂には数名のハイカーが。皆さん富士山を思い思いに眺めていました。長い石尾根を下るので、私は富士山をほどほどにして下山。途中重装備で登ってくる人とすれ違いました。この先の避難小屋泊か雲取山でテント泊なのか、いずれにしても単調な石尾根を延々と歩いてここまで来るのは感心します。
 六ッ石山で休憩を挟みだらだらと下っていると、何とかゴールが見えてきました。途中で滑って転んだり、貴重な水を半分こぼしてしまったり、小さなトラブルはありましたが無事に奥多摩駅まで帰って来れました。
 電車に乗ったのは夕方でも、青梅線から乗り換えたらまたしても帰宅ラッシュのど真ん中。この日もザックを抱えて小さくなって帰りました。

フォトギャラリー

秋空に映える富士山。鷹ノ巣山といえばこの景色。

奥多摩湖を眺めてからスタート。

民家の裏庭みたいなとこをうろうろしてたら登山口に着きました。

泳ぎありの水根沢を上から見下ろしてみる。今日は冷たそう。

沢を左に見ながら狭い道を歩きます。

標高が上がって少しずつ明るくなってきました。

気持ちの良い丘を抜けると...。

鷹ノ巣山の山頂が見えました。あそこが一番急です。

そして富士山がどーんと広がります。

南アルプスかな。甲斐駒らしいシルエットを見つけました。

登頂。稲村岩尾根は閉鎖されてました。

石尾根を下ります。

富士山何度も見てしまう。

六ッ石山に寄り道してお昼休憩。

奥多摩駅方面が見えてきました。大岳山とか御前山が見えそう。

標高下がって杉林になると奥多摩らしい暗さが戻ってきます

ここがひどく滑りました。外側を歩いたほうがマシ。

終点の羽黒山神社。

氷川の橋を歩いて奥多摩駅へ。

電車が来るまで2階のカフェで一休み。

・実際に行かれる際は、現地の最新情報をご確認ください。
・ご自身の技術や体力に合った無理のない登山計画で山を楽しみましょう。

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