雲取山
- 投稿者
-
小澤 智円
京王聖蹟桜ヶ丘店
- 日程
- 2012年02月13日 (月)~2012年02月14日 (火)
- メンバー
- 銀座店 小澤
- 天候
- 晴れのち雪・ 曇り
- コースタイム
- 三峰神社 (90分)⇒霧藻ヶ峰 (15分)⇒お清平 (45分)⇒前白岩の肩 (45分)⇒白岩山 (35分)⇒大ダワ (25分)⇒雲取山荘 (30分)⇒雲取山頂 計5時間(一日目、避難小屋泊)
雲取山避難小屋 (40分)⇒奥多摩小屋 (40分)⇒ブナ坂 (20分)⇒七ツ石山 (70分)⇒鷹巣山避難小屋 (30分)⇒鷹巣山 (60分)⇒六つ石山 (90分)⇒奥多摩駅 計6時間
- コース状況
- 南斜面は雪が溶けていますが、少し木陰に入るだけで凍結している為6本爪のアイゼンは必須です。三峰からは急斜面も多く、登りはキツイです。1500メートルを越えると雪の量も増え、場所によってはとても歩き辛いです。
山頂付近は30ほどの積雪、踏み固められた上に新雪が積もりルート不明瞭で足場も悪かった。石尾根縦走路はトレースが消え、
- 難易度
感想コメント
初めて雲取に来たのは4歳の時。父と兄とテントに泊まり、三峰から二泊三日かけて鴨沢に下りた。記憶にあるのは奥秩父の景色とおんぼろの雲取山荘、雨の中食べたラーメン、バスの中で吐いて親父のげんこつをくらったこと。。。小さい時の記憶は意外に残っているもので、30年近く経ってるのになんとなく風景やきつーい登りなんかは覚えてるものですね。三つ子の魂百までとはよく言ったもんだ。
さてさて今回は同じく三峰から雲取山頂を経て石尾根を奥多摩駅まで歩くロングコース。
ソロだったのでいつ鴨沢に下りるか虎視耽々と狙っていましたが、4歳の自分に負けるわけにいかず、なんとか歩き通すことができた。ほっ。
三峰からはほぼ北斜面になるので初めから登山道は凍結状態。最初はまだ雪も少ないだろうとアイゼンを着けませんでしたが、踏み跡があるかわりにつるっつるでまったくもって無駄に体力使うばかり。スピードもあがらなかったのでアイゼンを装着するとさくさく登れました。
霧藻ヶ峰から下り、お清平からの登り返しがこのコース最大の難所。がんばりましょ。
あっ、
という間に5時間弱で山頂です。ガスっていたのがいつの間にか雪にかわり景色どころではありませんでした。避難小屋は相変わらず快適だったので景色は諦めて飲んだくれ、ご来光に期待もせず就寝。
朝眩しくておきる。
最高のご来光!!!
天気のいいうちに出発したものの、1時間もするとガスガスガス。
視界10メートルくらいなので石尾根上のいくつものピークをいつの間にか通過。登り下りが激しく多く、前日降った新雪でルートも見づらく歩きにくく、体力もなかなかに消耗。
最後は巻き道に走りこみ雨に降られる寸前に奥多摩駅にゴールしました。
何人かのパーティで行けばまた違う景色がみれたかもしれないが、これもまた山歩きの楽しさかな~。
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