金環日食と沢登り! 高天谷 / 金剛山
- 投稿者
-
上田
グランフロント大阪店
- 日程
- 2012年05月21日 (月)~2012年05月21日 (月)
- メンバー
- WEBプラス店 上田
イオンタウン姫路店 上杉
- 天候
- 晴れ/日食/曇り
- コースタイム
- 高天彦神社~(5分)~高天滝~(80分)~二股~(35分)~登山道合流地点~(10分)~葛城神社~(60分)~高天彦神社
- コース状況
- ルートの前半部はヌメッている所が多かったです。
巻き道の岩場は脆く剥がれやすいので、後続は落石に注意!
昨年よりマシですが、沢に倒れ込んだ樹木により通過困難な場所があります。
ヒルはいませんでした。
外気温は25度ぐらいでしたが、長時間水に手を浸けていると指先が凍えます。
無料駐車場有
トイレ有
- 難易度
感想コメント
金環日食の鑑賞で近畿南部に行ったついでに、金剛山・高天谷へ今年初の沢登りに行ってみました。
駐車場を出て最初に出てくるのが6mの高天滝。直登できるらしいが岩が結構ヌメッているので、諦めて左岸から巻いて越える。
沢の水量は足首ぐらい。まだ5月なので頭から水浴びしたくない我々には丁度良い水量である。
登れそうにない10mの滝を左岸から巻く途中、掴む前に試しに揺すった大きな岩が目の前でガラガラと剥がれ落ち、
巻き道と言えど決して安心してはいけないと肝に銘じる…。
しばらく小規模な滝をサクサク登って行くと、沢に落ち込んだ大量の倒木地帯に出る。去年より若干マシに見えるが、
あらゆる方向に伸びた枝を掻き分け沢を通過するのは相変わらず困難を極める。
いくつかの小さな滝を越え、2箇所ほど登るのにバランスを要する滝やシャワークライムする滝があったものの、
出発から1時間半ほどで二股の地点に到達。長く楽しいナメを100mほど登る。
源流部の最後は傾斜45度以上の砂礫状の急な斜面で滑りやすいため、途中で樹林帯に入り木の根元から根元に飛び移るようにして、
慎重に進む。空が明るくなってくると登山道が近い。
出発から約2時間で登山道に合流。遡行終了!
巻き道の足場が悪いので経験者向きコースだと思います。
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・ご自身の技術や体力に合った無理のない登山計画で山を楽しみましょう。