丹沢 主脈縦走
- 投稿者
- 梅原 操
- 日程
- 2012年08月21日 (火)~2012年08月21日 (火)
- メンバー
- 千葉パルコ店 梅原
- 天候
- 晴れ ときどき 曇り
- コースタイム
- 登り:西丹沢自然教室⇒【75分】⇒展望園地⇒【60分】⇒檜洞丸⇒【80分】⇒臼ヶ岳⇒【65分】⇒蛭ヶ岳
下り:蛭ヶ岳⇒【65分】⇒丹沢山⇒【50分】⇒塔ノ岳⇒【135分】⇒大倉
- コース状況
- 西丹沢自然教室からゴーラ沢出会まではのんびり歩けますが、その先は檜洞丸まで急な登りになります。この間は特に危険な場所はありません。
檜洞丸を過ぎると金山谷乗越まで大きく高度を下げますが、この道がかなり荒れていて歩きづらいです。その後アップダウン繰り返しながら蛭ヶ岳に近づいて行きますが頂上手前は鎖場や登山道が狭くなっているところがあり、今回のルートで最も注意が必要な場所です。
蛭ヶ岳から塔ノ岳までは整備された尾根上の歩きやすい道になってます。
塔ノ岳から大倉までは階段とゴツゴツした道の急な下りが続きます。危険な場所はありませんが、足への負担がかなり大きいです。
- 難易度
感想コメント
今回は、以前から計画していた丹沢主脈日帰り登山にチャレンジしてきました。
真夏の暑さとロングコースなことを考えて、水分はハイドレーションに水を1.5ℓと水筒にスポーツドリンクを1ℓ、食糧はおにぎり3個とパン1個と行動食を用意してスタート。
天気は晴れていて気持ちのいい青空が広がっていましたが、やっぱり暑い!ゴーラ沢出会を過ぎてからの長く急な登りでは汗だくになり、体力の消耗が激しかったです。
苦労してスタート地点から檜洞丸まで約1000mくらい高度を上げたのに、金山谷乗越まで約300mを一気に下降します。檜洞丸から先は登降差が大きいのも大変なんですが、もう1つ大変なのがチクチクする葉(アザミ)やトゲトゲがある枝(?)が大量に登山道に張り出していること。これが非常に痛い!家に帰ってズボンを見たら小さい穴がいくつも開いてました…ショック。スパッツと手袋を装備した方がいいと思います。
今回のコース上で1番キツかったのは蛭ヶ岳直下の急登。ここまでの登降差の激しさと暑さで少々グッタリ。鎖場などもあるので集中力を切らさないように注意して歩きました。
蛭ヶ岳から塔ノ岳までは、素晴らしい景色が見られる整備された歩きやすい稜線上の道。私が歩いた日は蛭ヶ岳に着いときから頂上はガスの中。その後もほぼガスの中を歩いていたので景色はほとんど見えませんでしたが、逆に陽射しがなく涼しい風を受けながら歩けたので体力的には助かりました。
塔ノ岳から大倉まではひたすらの下り。ここが膝や下半身にとってかなり辛い道。ストックを使いながらゆっくり下山。
なんとか夜になる前に大倉に着くことができましたが、時間的には日没ギリギリでした。持って行った食糧や水分は余ることがなく、ちょうど良かったです。
私が初めて山小屋(みやま山荘)泊の縦走登山を経験したのが、今回とは逆のコースでスタートは寄でしたが丹沢の主脈縦走でした。
とても思い出深いコースを当時では考えられなかった1日で歩くことができてとても充実した登山でしたが、やはり日帰りは少しシンドかったです。
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