北アルプス 竹村新道から水晶岳(敗退)
- 投稿者
-
高野 優
池袋西口店
- 日程
- 2010年12月28日 (火)~2010年12月31日 (金)
- メンバー
- 高野 他1名
- 天候
- コースタイム
- 12/28 葛温泉(7:30)~七倉ダム~高瀬ダム(8:45)~湯俣(14:30)
12/29 湯俣(9:00)~展望台1620m(10:00)~1950m(15:30)
12/30 1950m(6:00)~2300m(10:00)
12/31 2300m(9:30)~湯俣(11:00)~高瀬ダム(14:30)~七倉ダム(15:30)~葛温泉(16:00)
- コース状況
- 高瀬ダム~湯俣までは時折スネまでのラッセル。
湯俣では乾燥室が冬期小屋そして開放されており、
テントと比べれば快適の一言。有り難く使わせていただいた。
竹村新道は取り付きから展望台まで急登で高度を稼げる。
その後は一度北側の斜面を巻き、標高が上がるつれて徐々に傾斜が落ち緩やかな登りとなる。
再び急な登りとなり、それを登り切ると湯俣岳だ。
森林限界は南真砂岳付近。
ルート上の木にかなり近い間隔でマーキングされているが、
尾根も広くなるので下りの際は迷わないように注意したい。
- 難易度
感想コメント
竹村新道はマイナーな登山道なので
冬は藪こぎやルートファインディングに苦労すると思っていたが、
思いのほか明瞭で、藪こぎもなく想像以上に快適であった。
ただ天候が悪く、回復の見込みもなかった為、
2300m付近で敗退を決め同ルートを下降した。
写真もあまりとれなかった。
プランとして野口五郎岳を登り、ブナ立て尾根を下降するのも良い。
水晶岳から雲ノ平、黒部川を横断して薬師岳まで足を延ばせば充実したものになるだろう。
北アルプスのど真中。山にどっぷり漬かるには静かでいいルートかもしれない。
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