東谷山・日白山 山スキー
- 投稿者
-
鈴木 優子
池袋西口店
- 日程
- 2013年03月06日 (水)~2013年03月06日 (水)
- メンバー
- 新宿東口店鈴木ほか友人3人
- 天候
- 晴れ
- コースタイム
- コース状況
- 二居スキー場(現在、閉鎖。リフトは撤去されてる)~東谷山 おおむねシール登高。
~日白山 シールつけたまま歩く斜度ゆるい ~東谷山 シールつけて歩き戻るのが楽
~北西の沢 パウダー。ブナの間隔も手頃で、時々開けたバーンの快適なツリーラン。
~貝掛温泉 下部は重い雪、怪我注意。
感想コメント
1台の車を貝掛温泉看板あたりの国道のスペースにデポして、もう1台の車で二居スキー場跡に向かう(リフトは撤去されている。)平標への看板を曲がり、林道を少し入り除雪スペースに止めて、はじめからシール着けてく。
見当つけて左上気味に行くと林の切れ目から鉄塔が尾根上に立っているのが見えて、さらに左へ。
なだらかな沢地形に出て途中から左の尾根スロープ使って乗って、時々スキーを脱いだりしながらも、もぐるので、やっぱりスキーはいて頑張って行く。下の方は堅い雪だったが、尾根上は最中雪。スキー脱ぐと深いとこで股~腹である。
鉄塔を過ぎ、小ピークまでも右に雪庇が発達していて、左の灌木との境を行く。
やがて1300mを過ぎ、気持ちよいブナ林になり、東谷山ののっぺりした山頂に着く。眺めはすこぶるよろしく、風も弱い。ブナ林あたりからサラサラのパウダーになり、今日の滑りが楽しみになる。
単独のバックカントリースキーヤーに会う。朝イチでもう東谷山北面を滑り、登り返してきたとこらしい。このあたりにとても詳しかった。先週は吹雪だったが、このあたりはもっと下まで激パウダーだったらしい。地王堂川に滑り込むルートも良いとか周りの良いとこ話をしばしする。
東谷山からは北面気味に下にシール着けたまま滑る。滑りたいが、すぐ登り返しが出るからだ。日白山までには2つほど小ピークがあり、南面はすべて雪庇、東谷山の北東に伸びる尾根も東面はでかい雪庇がかなり上まで続いてる。帰り、この北東の雪庇を回避する算段をしつつ、日白山へ。
日白山はやっぱり展望抜群で、360度結構遠くまで見渡せる。もし地王堂川側に行くならここから北面を少し降りて回り込むように南へ派生する尾根を下り、はじめのコルあたりから右に滑り込むのだろう。
今日は来たルートを東谷山まで戻るが、シールは外し、出来るだけ滑りながらトラバースして行く。
下がりすぎに注意。稜線近くにいないと、東谷山の北東の雪庇が越えられない。
スキー脱いで登り返して稜線に戻る。その後かつぎ、ザックに着けて東谷山に登り返し、北西の面をスキーでトラバース、沢にドロップ。
幸せパウダー!なんの抵抗もなく、ブナの間隔も手頃で、時々開けたバーンの良質なツリーラン。200m~300mはあるだろう。
その後は少し雪が重い標高になり、最後は橋に出て、車道に降りて、広いとこで待ってもらい、一人と私で歩いて車を持ってくる。車道はつづら折りが2つくらいである。
東谷山だけなら半日ルート。気持ちよくおすすめ。
フォトギャラリー
・実際に行かれる際は、現地の最新情報をご確認ください。
・ご自身の技術や体力に合った無理のない登山計画で山を楽しみましょう。