県内最高峰を縦走『御前岳(1,209m)~釈迦岳(1,229.5m)』(福岡県矢部村)

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投稿者
好日山荘スタッフ
日程
2013年03月06日 (水)~2013年03月06日 (水)
メンバー
天候
快晴
コースタイム
御前岳登山口(35分)御前岳第2登山口(35分)御前岳山頂(45分)釈迦岳山頂(5分)普賢岳山頂(20分)矢部越登山口(50分)御前岳登山口 *歩行時間のみ
コース状況
 杣の里渓流公園にある御前岳登山口より林道までは、小さな沢を登っていきます。8回の渡渉を繰り返すコースですので、ハイカットタイプの登山靴がおススメです。御前岳第2登山口から御前岳の山頂までは、急な登りが続きます。山頂直下には、岩場も出てきます。
 御前岳から釈迦岳までは、危険箇所も少なく、快適な縦走路でした。釈迦岳ピーク手前に北側の斜面を巻いていくように岩場が出てきます。雪はほとんど残っておらず、アイゼンは使いませんでした。
 釈迦岳よりの下山は、峰越林道を使いましたが、八ツ滝上が崩落しており、車両通行止めでした。釈迦岳までは、矢部越の駐車場からも登れますが、3月6日現在、車での矢部村からのアクセスはできません。大分県側は大丈夫のようです。
難易度
Google Map

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感想コメント

 福岡県の最高峰「釈迦岳」と大展望の「御前岳」を縦走周回してきました。沢沿いの登りや急登コース、ブナの縦走路や林道歩きと変化に富んだコースです。標準コースタイムより少し早いペースで、4時間程(休憩を含む)で周回できました。快晴でしたので、両ピークからの眺めは良く、特に御前岳はほぼ360度の大パノラマが広がりました。四季を通して楽しめる山だと思いますので、是非、初心者のかたにもチャレンジしていただきたいです。

フォトギャラリー

御前岳山頂下より釈迦岳方面

林道崩壊で通行止め区間がありました

スタートは、沢沿いの登山道 赤いテープや踏み跡を辿っていきます

何度か渡渉区間があります

林道に出ますが、第2登山口へは100m程西へ

御前岳山頂直下の岩場

振り返ると眼下に矢部村

御前岳山頂より 阿蘇と祖母山方面が雲の上に

西側は由布岳と塚原高原方面

釈迦岳へはブナと笹の縦走路

間近に釈迦岳の岩峰が迫ってきました

歩いてきた縦走路 鋭鋒は御前岳

お釈迦様が祀られた釈迦岳山頂

大分県側にあるピークの普賢岳(1,231m)山頂 レーダー雨量計を備えた観測所があります 

展望所より西側の展望 九重山系と由布岳方面

矢部越への下山路より釈迦岳を望みます 釈迦岳山頂はほぼ岩の塊といった感じです

矢部越に到着 2,3台の駐車スペースがあります

迫力の「八ツ滝」

「杣の大吊橋」

下山後、杣の里で「そまりあんカレー」を購入 特産品のしいたけの風味豊かなカレーでした

・実際に行かれる際は、現地の最新情報をご確認ください。
・ご自身の技術や体力に合った無理のない登山計画で山を楽しみましょう。

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