大分県 プチ遠征② 傾山（1605m）

前日、祖母山下山後そのまま九折駐車場に向かい車中泊。5時起床。ドリップしたコーヒーを飲んで目を覚ます。準備をしていざ出発。

プチ遠征2日目。快晴。今日の目的地は傾山です。

歩き始めて数分でコンクリートの坂を登る。登山靴で歩く道としては何より疲れると自分は思う。平坦になり九折越し方面との分岐を過ぎる。今回は登りに「三ツ尾コース」を選択したのだ。
祖母山の後だからか普通の登山道なんだけど広く感じてしまう。観音滝を遠くから眺め、さらに登りつずけると一旦林道に出る。ここからだんだんと明るくなり多少崩れている箇所もあるが順調に登っていく。急勾配を登り切ると「三ツ尾分岐」に到着。ゼエーゼエーだ。
もちろん小休止。
とても明るく道も緩やかで気持ちがいい。それにしても緑がとても鮮やかで目を奪われていると、坊主尾根と一般ルートの分岐に着く。今回は一般ルートを選択。 ロープ箇所はゆっくり上がり、そのあとは赤テープをしっかり確認をしながら登ると「五葉塚」だ。目の前に傾山がドンと視界にはいるが、ここで下りになる。木に“キケン 立入禁止”の黄色いテープが巻き付けられているところを進まないように注意。崩れています。なので、迂回します。そして“あと10m”道標を過ぎればようやく「傾山山頂」に到着。
ここで注意！山頂の看板に寄り掛かってはいけません。傾きます。いや洒落じゃなく。下部を石で固定いているんですがだいぶゆるい状態で簡単に傾きます。いや洒落じゃなく。
あんまり広くはない山頂ですが、ちょっと横に移動すると眺望抜群です。ここでお昼。

下山は九折越（つづらごし）経由です。最初は斜度がありますが、だんだん緩やかになり広場に出たところが分岐です。50ｍ登るとつづら越小屋があり、宿泊できます。トイレ崩壊。
あとは、駐車場まで上畑コースを下りました。

余談ではありますが、今回使用した昭文社の地図の12年版と13年版では区切り方が違い、コースタイムが変わっています。13年版の方がコースタイムが長いです。計画はゆとりをもって組んで下さい。