残雪の鹿島槍ヶ岳東尾根
- 投稿者
- 小山田 隆博
- 日程
- 2013年05月16日 (木)~2013年05月17日 (金)
- メンバー
- 小山田隆博(名古屋栄店)、友人1名
- 天候
- 晴れ
- コースタイム
- 16日
大谷原(4時間)1ノ沢ノ頭(2時間)二の沢ノ頭(1時間)C1:第一岩峰取り付き下
17日
C1(2時間)第2岩峰取り付き(2時間)北峰(35分)南峰(30分)布引岳(30分)冷池山荘(1時間30分)西股出合(50分)大谷原
- コース状況
- 5月中旬とあって、さすがに下部は藪が濃かったです。ルートの核心部である第一、大二岩峰には残置支点も多く、さほど難しくはなかったです。ただ、岩がやや脆いのと、残置支点がかなり古いのもあるので注意が必要です。
今回の下降は赤岩尾根の途中から西沢に降りましたが、雪が不安定な時は雪崩の危険性が高くなると思います。入山適期はやはりGW前後まででしょう。
- 難易度
感想コメント
先週の白馬岳主稜に続いて後立山を代表するクラシックルートに行ってきました。雪はかなり少なくなってしまっていましたが、またも天気に恵まれ気持ち良い雪稜登攀を堪能しました。特に頂上からの展望は素晴らしいの一言。他に入山者もおらず静かな残雪の北アルプスを楽しむことが出来ました。
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