飛騨沢滑降

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投稿者
林 勇樹
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日程
2013年06月02日 (日)~2013年06月02日 (日)
メンバー
松本パルコ店 林
天候
曇り
コースタイム
新穂高温泉(100分)白出沢出合(120分)槍平小屋(200分)飛騨乗越(50分)槍平小屋(120分)白出沢出合(90分)新穂高温泉
コース状況
新穂高温泉~白出沢出合…林道上に残雪は無い。

白出沢出合~槍平小屋…夏道と雪道の繰り返し。アイゼン使わなくても注意すれば問題なく通過できる。滝谷の渡渉は増水時難儀するかもしれない。

槍平小屋~飛騨乗越…小屋を過ぎてから雪渓最上部までシール登行できるが、多分つぼ足でも時間的に大差ない。稜線に雪は無い。天気の影響か良く締まったザラメ斜面。

ちなみに槍沢は飛騨沢に比べ物にならないほど積雪量が減っています。
難易度
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感想コメント

シーズン終盤、バックカントリー対象のエリアが限定されてゆく中、どこに行こうかなかなか決まらず、散々悩んだ末、先月の山行で非常に魅力を感じた飛騨沢に行くことを前日の夜23時頃に決めました。新穂高の駐車場に着いたのは深夜1時半。長い行程ですので2時間程度寝て4時に出発しました。

槍平小屋までは登山靴、そこから先は登山靴をデポして兼用靴で登りました。
今回は日帰りで荷物も少なかったので、結果的には先月の時よりも短時間で乗越まで行くことができましたが、やはり槍ヶ岳山荘が見えてからが長く、さらに途中でにわか雨にも遭い、もう滑って帰ろうかと何度か思いました。それでもなんとか乗越まで登ることができましたが、そこからさらに槍ヶ岳まで登るテンションは残ってなかったので、飛騨乗越を登りのゴールとしました。

肝心の滑降は、飛騨沢の雪も大分上まで残っているものの、大喰岳西尾根の北斜面はさらに上部まで雪が残っていたので、西尾根の北斜面から飛騨沢に飛び込むことにしました。
豊富な積雪量で、雪面も大きく荒れてなく、槍平小屋まで快適に滑ることができました。

飛騨沢のバックカントリーシーズンはまだ終わりそうにありません。

フォトギャラリー

乗越まであと少しの場所

ナイスな道

何度も横切ります

槍平小屋

ここからが長い

飛騨乗越

大喰方面へ少し登り、写真中央の雪面から滑ることにします

ドロップ地点

飛騨沢へ滑りこみます

下から見た西尾根北斜面

まだまだ滑れます!

槍平小屋に到着

・実際に行かれる際は、現地の最新情報をご確認ください。
・ご自身の技術や体力に合った無理のない登山計画で山を楽しみましょう。

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