氷ノ山～新緑のシャワーを浴びる　

入梅したものの、雨が少なく今がチャンスだと思い、
兵庫県側から登る最もポピュラーなコースを新緑のシャワーを浴びながら楽しんできました。
車は奈良尾キャンプ場上の東尾根登山口に駐車し、ロッジ逆水に登山届けを提出。
歩く事20分、福定親水公園に到着し、ここから登山開始しました。
（下山場所に駐車しておく事で帰りが楽チンです）

数日間雨が降っていないようで、登山道は良く乾いており歩きやすい状況です。
新緑がかなり大きくなり、氷ノ山越までは強い日差しも遮ってくれます。

氷ノ山越避難小屋から山頂までは砂埃が舞う程の乾きようです。
いつも湿った登山道が印象的な氷ノ山でここまで乾燥する事は珍しいです。
登る身にとっては、滑りにくくて快適でした。

山頂付近は穏やかなそよ風が吹き、眼下に鉢伏山、瀞川山がくっきり。
大山は残念ながら見られませんでしたが、これだけ景色があれば文句なしです。

下山は車のある東尾根を経由し奈良尾キャンプ場へ。
このルートも乾いており、安心して下りることができました。

先にも書きましたが、ここまで乾燥した氷ノ山は久々です。
ただ、土地柄で急な雨雲が発生する可能性もありますので準備は万端でお出かけください。
登山道が濡れますと、大変滑りやすくなり独特の黒い土で足元がドロドロになります。
ゲイター（スパッツ）は必携です。

虫がたくさん発生しています。虫除けスプレーを持っていくことをおすすめします。