大山崎から天王山～釈迦岳～ポンポン山～摂津峡を走る

例年よりかなり早い梅雨明け宣言が発表され真夏日が続く中、気温の上がらない時間帯をねらい
始発電車に乗って大山崎駅から近郊の山を繋いで家まで走る（歩く？）コースを行ってきました。
今回の目的のひとつは新調したトレランシューズの使用レポート。
周囲の忠告を聞き入れず、購入したinov8（イノヴェイト）のROCLITE243。
いや、レースに出るわけでもないですし、タイムを気にしている訳でもないのですが。。
一目惚れしてしまったもので（笑）
イノヴェイトはイギリスで２００３年に生まれたオフロードランニングシューズブランドです。イノヴェイトのシューズは同社の提案するナチュラルランニング（フォアフットランニング）の理論に基づいて作られています。ナチュラルランニングとは大雑把に言うと踵ではなく前足部で着地しそのまま蹴り出す走法のこと。そこでこのROCLITE243はというと、ソールがとても柔らかくて薄く、踵と前足部の厚みの差が少ないのです。その分、足裏の感覚や足との一体感はものすごく良いですがその反面、踵のクッション性に乏しい面もあります。他にはヒールの後部分の高さが低くとても柔らかいのでアキレス健への負担が少ない様に感じました（個人的にはここがお気に入り）。サイズ選びの際の注意点としてはセンチで選ぶときは通常のサイズより１センチアンダーを目安にして下さい（普段27.5ｃｍの僕で26.5ｃｍをチョイスしました）。
本題の山行レポートにもどると、天王山からポンポン山までは走るには丁度良いなだらかで段差の少ない快適なトレイルを楽しめます（釈迦岳手前の大杉までの登りだけ急登です）。本山寺からの下りはほとんどが舗装路になるので結構堪えます。