いざ男体山!~祭りが始まる前に~(栃木県)

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投稿者
浅見 直紀
さいか屋藤沢店 店舗詳細をみる
日程
2013年07月31日 (水)~2013年07月31日 (水)
メンバー
天候
晴れ/曇り
コースタイム
中禅寺温泉→(10分)→二荒山神社中宮→(45分)→4号目→(115分)→二荒山神社奥宮→(3分)→男体山山頂→(85分)→4号目→(50分)→二荒山神社中宮
※休憩含まずスピード重視で
コース状況
雨後のためか土がツルツルで滑りそうだった。
1m以上の段差が連続したりするので、下りではストックがあった方が良いと思う
祭りの期間は登拝料が1000円
難易度
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感想コメント

そうだ、北に行こう。そう思い立ってから数日。公共交通機関を利用した日帰り山行がスタイルのワタクシ、悩んだ末に男体山に決定した。この山は「二荒山」という旧名があり、これが「にこう」と呼ばれ始めたのが「日光」の語源らしい。こういうの聞くと、たぎってくるよなぁ。

二荒山神社は8/1から一週間、ご神体を奥宮へお返しし、「男体山登拝大祭」の時期に入る。この時期は普段禁止されている夜間登山が解禁になるので、そうなる前の空いている時期を堪能すべく、始発で直行。曇っていたけど、「ハレロヤ!」とか言っていたら本当に晴れたので満足。山の神にも念ずれば通じるものだ。二荒山神社中宮では既に祭りのムードが形成されつつあった。

3号目までは土の、まぁそこそこの斜度の道が続く。お子様やご年配のご夫婦が多い。良さそうな休憩スポットは占領されてしまっていた。ソロのワタクシは立ち休憩でも構わないのだが、場所を探してせかせか歩いていたら既に3号目に飛び出していて、結局4号目まで休憩なし。この間の道はアスファルトで、車通りが割とある。緩やかな登りなので、歩きながら呼吸を整えられた。

ここからが本格的である。段差が大きいのだ。一歩がデカクなる。しかも土は見るからに滑る。か、踵が!踵がぁ!

6号目あたりからゴロゴロしだして、8号目までそれが続く。これまた歩幅大きい。楽しいけど・・・ううぅ・・。

地元の青年部の方々が白装束で登ってくる。流石に早い。こちらも負けじと黙々歩く。

9号目からは土嚢が敷き詰められた、ほぼ直登なルート。ここ、キツイ!何回足を止めたか・・。

それでも気合いと根性で行くと土が赤くなり、奥宮へ到着。なんとライブカメラの撮影時間間近だったため、どさくさに紛れて写りこんでみた。

そして剣を拝めに。この剣、去年落雷で折れて麓から担ぎあげたらしい。山頂に居た神社の方に曰く、「もうひっちゃかめっちゃか」だったらしい。用方は微妙に違うけど、あぁ、凄く伝わる。ちなみに折れたヤツもそうしたらしい。

触れたい。その面は何もかもを映す鏡。けどバチ当たるかな。触れないでおこう。だってI am 紳士。

あ、皆触れてる!べたべたやってる!なら良いか。だってもうI was 紳士。

本当に金属だった。メッキとかじゃない。ビビった。

で、下山は黙々。今回はほぼ休憩なし。ゴロゴロの部分だけ神経使ったけど、それ以外はストックのパワーが発揮されて快適に進んだ。

今回は日帰りだったが、普通にホテル泊まりして帰ると素敵かも知れない。中禅寺温泉から歩いた時にかいだ硫黄泉のかほりが頭から離れないのだ。どうしてくれようか・・。

フォトギャラリー

良い感じに晴れてきた!

鳥居をくぐって入山

最初はこんな感じ

号数のカウントが続く

車道。結構車通りが激しい

4号目。ここから本格的に

石が出てきた

一番難しかった場所・・

ゴロゴロ。すごくゴロゴロ

土嚢ロード

赤くなっていく地面

奥宮。ライブカメラ有り

トンボが多すぎる

空を映す剣

これまたお決まりの像

日光号で帰路へ。赤いなぁ

・実際に行かれる際は、現地の最新情報をご確認ください。
・ご自身の技術や体力に合った無理のない登山計画で山を楽しみましょう。

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