紅葉にはちょっと早かった秋の九重連山

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投稿者
酒井 健
さいか屋藤沢店 店舗詳細をみる
日程
2013年09月24日 (火)~2013年09月25日 (水)
メンバー
福岡パルコ店 酒井
天候
両日とも晴れ
コースタイム
1日目:長者原(90分)諏蛾守越(40分)三俣山西峰(20分)本峰(20分)南峰(60分)諏蛾守越(45分)法華院温泉
2日目:法華院温泉(90分)段原(15分)大船山(20分)北大船山(50分)大戸越(30分)平治岳(40分)大戸越(50分)法華院温泉(100分)長者原
コース状況
段原から大戸越の道は長袖長ズボンがいいと思います。小刻みに引っかけたりする可能性があるので肌の露出は控えめに。
難易度
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感想コメント

久しぶりに寝袋を新調しました。今話題のファイントラック「ポリゴンネスト6×4」です。
というわけで早速使用すべく、秋の九重に1泊2日のテント山行です。

1日目
長者原から入山。諏蛾守越まで体を暖めながらゆっくり登ります。途中草が生い茂り道が隠れてしまっている所がありストックでかき分けながら進みます。諏蛾守の小屋に着き、荷物をデポして三俣山に向かいました。最初に西峰(1678m)、次いで本峰の三俣山(1744m)に到着。予定にはなかったがここまで来たら北峰もと思ったら道が不明瞭だったので諦めて南峰(1743m)に向かいました。南峰からの下りはコース通りに下っているつもりが法華院よりに下っていることに気が付き、これはちょっと下りすぎと思いもう一度登り返して諏蛾守小屋に戻りました。あとは法華院温泉まで下るだけ。到着して、テントを張って風呂に入り、いよいよ今回新しく加わった寝袋の登場です。ん~何度経験しても新しい道具を使う時にはテンションが上がりますねぇ。感想はのちほど・・・。

2日目
今日の目的地は大船山。法華院に荷物はデポ。サブに荷物を詰めて出発。坊がツルを通り分岐を右に向かいます。それほどきつくない登りをゆっくり上がります。体が温まってきたころに段原(分岐)に到着。風が気持ちいい。ここからだと本当に遠くに見える大船山。ほとんど緑で紅葉はまだまだ。残念ですねぇ。山頂直下になってくると岩の露出が多くなり斜度もきつきなります。そこを乗り越えるとようやく大船山(たいせんさん・1786.2m)山頂に到着。そんなに広くはないですが誰もいないとくつろぐには十分な広さがあります。ポカポカな陽気でついつい長居をしてしまいました。ピストンの予定でしたが、段原まで戻ると欲がでてここまできたら隣の平治岳(ひいじだけ)も登ろうということになり坊がツルには下りずに北大船山(1706m)を越えて大戸越(うとんごし)まで下ります。この道はこの時期人一人が通れる幅に両側から草木が道を隠さんばかりに覆い被さり掻き分けながら進みます。長袖長ズボンをおススメします。大戸越から登り専用の道を登ります。一時間近く下ってきたのでこの登り返しが何気にツライ。登りきったところが山頂と思いきや実はその奥なんです。ガッデム。そこからもう少し登って今回の最後の山頂平治岳(1642.8m)に到着。今回の頂上は最後まで貸し切り状態。恐れ入ります。そしてこんどこそ坊がツルに下ります。
荷物を回収し雨ヶ池越経由で長者原に戻ります。

ポリゴンネスト6×4の感想
最初は薄地のフリースを着た状態で寝袋に入りました。15分くらいするとだんだん暖かくなり、そこでフリースを脱ぎました。基本的に綿ではないので正直暖かいという感じがなかったですが、寒さを感じずに朝までぐっすり眠ることができました。しかし、やはり背中側は綿よりもマットを感じました。柔らかさを求める方はエアマットをおススメします。ちなみに今回はリッジレストを使用。今度はアルプスや八ヶ岳などで使ってみたいと思います。
でももう冬になるから12×9かなぁ。ふふふっ。

フォトギャラリー

秋ですねぇ

秋晴れ

諏蛾守の避難小屋

山頂は貸し切り

南峰からの下りから見た法華院温泉

南峰の下りから見た久住山

ススキに埋まる嫁

90Lのザックも人も小さくみえる

夕飯の水炊き

今日も良い天気

木のトンネル

左は中岳、右は三俣山

分岐からみた大船山

ここも貸し切りパート2

大船山から見た三俣山

とにかく痛い。長袖長ズボン必須

足元ゴロゴロ

ここも貸し切りパート3

三俣山を背に高度感満点

また来ます

・実際に行かれる際は、現地の最新情報をご確認ください。
・ご自身の技術や体力に合った無理のない登山計画で山を楽しみましょう。

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