八ヶ岳 地蔵尾根から硫黄岳&中山尾根

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投稿者
高野 優
池袋西口店 店舗詳細をみる
日程
2011年02月14日 (月)~2011年02月15日 (火)
メンバー
高野 優 他7名
天候
コースタイム
14日 赤岳山荘(3:30)~行者小屋(5:00)~赤岳鉱泉(6:00)~横岳(8:00)~硫黄岳(13:00)~赤岳鉱泉(15:00)
15日 赤岳鉱泉(6:30)~中山尾根取り付き(8:30)~中山尾根終了点(11:30)~赤岳鉱泉(13:00)~赤岳山荘(15:00)
コース状況
14日から15日にかけてまとまった降雪があったため、登山道及び各ルートまではラッセルだった。
また、13日には赤岳の登下降路としてよく使われている地蔵尾根で雪崩があったようで、幸いけが人はいなかったようだが、ポピュラーなルートでも積雪状況によっては雪崩の危険が十分にあるという事実を思い知れされた。
なお雪崩れた場所は、地蔵尾根を登ったことがある方はご存知かと思うが、樹林がちょうどなくなる辺りの、雪のたまり易い斜面。
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感想コメント

二日間とも午前中の天候が良かった為、うまく行動する事ができたました。
横岳周辺の鎖場は鎖が埋まっていたり、場所によっては急な雪面のトラバースを強いられるので、
パーティの中に初心者がいる場合はロープがあったほうが良いと思います。
硫黄岳周辺は風を避けられる場所がほとんど無い為、強風の場合は稜線まで登らないほうが無難です。

中山尾根は中山乗越からそのまま尾根を登れば取り付けるので比較的アプローチがわかり易く、雪崩の心配も少ないため、お勧めのルートです。

フォトギャラリー

地蔵尾根を登り、稜線に出た所。東側の斜面で風を避ける。

背後は赤岳。

稜線上、やや右側にルートをとります。所々鎖や梯子があります。

トラバース。なんでのないところですが、鎖や梯子のある個所よりもこういった「ちょっと危ない場所」が最も危険といえます。

雲の上

景色が良いです。

阿弥陀岳と中岳。一番右のスカイラインが北西稜。中央が北稜です。

午後になって荒れてきました。硫黄岳付近は風が強かったです。

朝焼け。赤く燃える北アルプス。

中山尾根の上部岩壁。

中山尾根終了点にて。他のパーティと無線で交信中。

お疲れ様。またいろんな所、登りに行こう。

・実際に行かれる際は、現地の最新情報をご確認ください。
・ご自身の技術や体力に合った無理のない登山計画で山を楽しみましょう。

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