白銀の燕岳

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投稿者
好日山荘スタッフ
日程
2013年11月26日 (火)~2013年11月27日 (水)
メンバー
天候
26日 曇り 27日 晴れ
コースタイム
26日 中房温泉(45分)第一ベンチ(75分)第三ベンチ(90分)合戦小屋(テント泊)
27日 合戦小屋(80分)燕山荘(35分)燕岳(70分)合戦小屋(120分)中房温泉
コース状況
第一ベンチ以降はアイゼンをはいた方が良いでしょう。
合戦ノ頭以降は風が強く、特に燕山荘~燕岳間は強風に注意が必要です。
今回、ラッセルは必要ありませんでした。
難易度
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感想コメント

以前より行ってみたかった11月の燕岳。
天気に左右されて行先が二転三転した挙句、前日になってやはり燕岳に決定。

中房温泉から登り始めて、すぐに雪が登場。しばらくアイゼンを付けずに様子を見ましたが、所々滑りやすく注意しながら登りました。
第一ベンチ辺りから雪が多くなり、歩き辛くなったのでアイゼンを装着。以降は快適に歩くことが出来ました。

朝から小雪がチラチラ降っており、時折大変冷たい強風が吹いたりと、久しぶりの冬山気分を満喫。
しかし、あまりの風の強さに、燕山荘まで行く予定だったんですが、合戦小屋で一泊することに。

4人なのでテントを二つ張り、夕食は4人で鍋を食べました。

翌日は割と天気も良く、風も幾分弱くなったので山頂を目指して出発。
合戦沢ノ頭以降は森林限界となり風も強かったですが、久々の雪山の景色にテンションは上がります。
燕山荘に着くとますます風が強くなり、肌を突き刺すようでした。あまり体を冷やさないように、軽い小休憩をし山頂へ。

槍ヶ岳方面から真っ黒な雲が湧き上がっていたので、その雲が来る前に何とか下山したいところ。無事に山頂に着くことが出来ました。稜線上はカリカリに凍ってはいましたが、それほど危険な個所はありませんでした。

登頂後は急いで下山。今年も冬山シーズンの到来です!

フォトギャラリー

駐車場から中房温泉へ向かいます

第一ベンチからはアイゼンを付けた方が無難でした

「特別企画 アイゼンの着け方」撮影中

合戦小屋に着いた頃は軽い吹雪状態

「特別企画 雪中テント泊指南」

テントは二張

「好評連載 絶対食べたい山ごはん」 箕輪さん作の白湯鍋

翌日は天気も回復

世界遺産 富士山

安曇野の町を背に登る

燕山荘までもうすぐ

鑓ヶ岳が見えてきた

樹氷がキレイ

山頂に行きます

シュカブラが出来始めてます

登頂に成功!

燕山荘までの稜線。

急いで下山

やっぱり燕岳は素晴らしい!

・実際に行かれる際は、現地の最新情報をご確認ください。
・ご自身の技術や体力に合った無理のない登山計画で山を楽しみましょう。

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