BC氷ノ山 命水~山頂
- 投稿者
- 好日山荘スタッフ
- 日程
- 2014年02月09日 (日)~2014年02月09日 (日)
- メンバー
- 天候
- 曇り一時晴れ
- コースタイム
- 命水(175分)山頂(15分)1300m地点(40分)小ピーク登り返し(40分)命水
- コース状況
- 8日~9日にかけて都市部では大雪でしたが、山間部では大量の積雪は確認できませんでした。
谷部は滑りやすい軽いパウダーですが、薄い弱層が何層か重なったような状態で非常に崩れやすいです。
今回のルートは谷が小さく、大きな雪崩にはなりませんが、滑る度に表層が崩れる所が多々ありました。
稜線はカリカリのバーンが顔を出している所もあり、クトー(スキーアイゼン)必須です。
- 難易度
感想コメント
今回は兵庫県最高峰の氷ノ山を鳥取県側から。
ここ数日の冷え込みと降雪でパウダーを楽しむにはいいコンディションになっていました。
ふれあいの里の上部、氷山命水から山頂までほぼ直線的に登るルートです。
今回は「ラッセルマシーン」の異名を持つMさんの参加でかなりいいペースで登れました。
と言うか、先頭でラッセルしている人が一番ペースが速い・・・
滑るルートの谷の状態を見ながら登りました。
谷幅が狭く、障害物(木やブッシュ)もそれなりにあるので、どんな滑りになるか若干の不安を感じながら・・・
稜線が近づくと固いバーンの上にうっすらと雪が積もった状態の所がでてきたのでクトーをつけて登行。
稜線に出ると風も強く、もろにアイスバーンが出ている所も多くありました。
尾根が痩せている所もあり滑落に注意が必要です。
終始曇り空でしたが、稜線でさっと青空が広がり、山頂が見えた時は俄然テンションがあがりました♪
雪のコンディションを考えれば気温が低く曇り空の方がいいですが、やはり青空が見れると嬉しいですね。
帰りは稜線の小ピークの登り返しがあるので、どうせならと北面の谷を一度滑降して登り返しました。
登ってきた狭い谷はうまく滑られず・・・
振り子のようにテンポよく滑れたら楽しいんだろうなと思いました。
時間をかけて登った斜面も下りはあっという間。
今回も除雪終了点に停めた車までスキーですっきりと下ることが出来ました。
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