金剛山~二上山ダイヤモンドトレール縦走

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投稿者
大久保 伸哉
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日程
2014年02月10日 (月)~2014年02月10日 (月)
メンバー
大久保 伸哉(なんば店)
天候
曇り
コースタイム
南海バス金剛登山口バス停(60分)金剛山頂(70分)水越峠(60分)大和葛城山(90分)岩橋峠(10分)岩橋山(25分)平石峠(35分)竹内峠(30分)二上山雄岳(45分)近鉄二上神社口駅  総歩行時間425分
コース状況
金剛登山口から山頂まで雪道。特に登山口付近は融けた雪が氷結しているので滑りやすく、登山口からアイゼンが必要。できれば6本爪アイゼンが理想的。金剛山頂からのダイトレコースは竹内峠手前まで雪道でした。標高の低いところは一部地面が露出していますが、やはりコース全体を通してアイゼンは必携です。
難易度
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感想コメント

丁度いいタイミングで前日に雪が降り、頃合い良しとばかりに金剛山へ。せっかくなので二上山までダイヤモンドトレイルを縦走してみました。もちろん今回は歩きです!
期待通り、金剛山頂付近や葛城山頂付近で見事な樹氷が観察できました。気温が低いままであれば、しばらくは楽しめそうです。ちなみに当日の金剛山頂付近の積雪は約15㎝、葛城山頂付近で約8㎝ぐらいでした。
気温も低く、温かい飲み物を持っていくための保温ボトルは是非持っていきたいアイテム。ダウンジャケットやグローブもお忘れなく。
ダイトレコースは丸太階段が多く、雪で足を取られるので慎重に進みます。アイゼンは必携。6本爪程度のものが安定して雪面を捉えられるのでおすすめです。できればストックもあるとより安定して上り下りできます。コースは約20㎞と距離があり、上り下りも結構ありますので時間的に余裕を持った計画でチャレンジしてください。

フォトギャラリー

金剛山頂付近の見事に発達した樹氷。

金剛登山口バス停から少し進んだ千早本道の登山口付近。コンクリート舗装の道が凍り付いています。さっそく皆さんアイゼン装着です。

山頂付近の金剛山転法輪寺。

さらに進んで葛木神社に向かいます。足元はきゅっきゅっと鳴る締まった圧雪路。

すぐに葛木神社に到着。参拝を済ませます。

一ノ鳥居手前の樹氷に覆われた木々。

エビのしっぽも見られます。

鳥居を過ぎて、ここからダイヤモンドトレールを葛城山方面に進みます。

丸太階段をどんどん下っていきます。カヤンボの小橋を渡り、ガンドガコバ林道途中にある「金剛の水」の水場に到着。

林道を結構歩いてようやく水越峠。ここまで下りでしたが今度は一転して登りの階段です。

凍り付いて滑りやすい石の階段が続きます。

登りきったところでようやくつつじ園に出ました。樹氷となって非常に美しい風景です。

ロッジ付近からのつつじ園の眺め。水墨画のような印象的な景色が広がります。

金剛山方面。山頂部は雪雲に覆われていました。

高原ロッジを過ぎ山頂部へ。吹っさらしで結構冷えます。

トイレと白樺食堂を過ぎるとすぐに分岐。キャンプ場方面に入りすぐに右手に進みます。この辺少しわかりにくいので標識に注意してください。

丸太階段をどんどん降りて標高を下げてあと、杉林などを経ながらようやく岩橋峠に。

峠から岩橋山へのいやらしい階段。かなり崩壊しており雪が凍り付いて滑りやすく、足元が安定しません。注意。

岩橋山山頂を過ぎて平石峠に降ります。この辺まで下りると雪も薄く、かなり地面も見えています。

いったん竹内峠(国道166竹内街道)に降りて、ふたたび二上山に向かって登り始めます。雌岳・雄岳を越えて近鉄二上神社口駅を目指します。山頂付近のみ雪がありました。

・実際に行かれる際は、現地の最新情報をご確認ください。
・ご自身の技術や体力に合った無理のない登山計画で山を楽しみましょう。

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