冬晴れの赤岳

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投稿者
杉浦 恵理
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日程
2014年03月19日 (水)~2014年03月20日 (木)
メンバー
さいか屋川崎店 杉浦
他1名
天候
19日:晴れ  20日:雨
コースタイム
【19日】美濃戸→(120分)→行者小屋→(90分)→地蔵の頭→(60分)赤岳山頂→(90分)→行者小屋→(20分)→赤岳鉱泉
【20日】赤岳鉱泉→(50分)→美濃戸
コース状況
南沢ルートは南沢大滝への分岐の道がしっかりついているので吸い込まれないよう注意。行者小屋への道(左側)に赤旗が立っている。
地蔵尾根は雪がしまっていてアイゼンとピッケルがよく効く。
文三郎道を通るころは気温が高く、アイゼンの裏に雪団子がくっつきやすかった。
難易度
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感想コメント

冬山は天気次第とはよく言ったもので、初日はとても穏やかな冬晴れで、あまり冬山に慣れていない友人でも赤岳に登頂することができました。地蔵尾根はかなりの急傾斜で、フィックスロープを張ろうか悩みましたが、しまった雪にアイゼンとピッケルが良く効いていたのでロープなしで登れました。
山頂目前で、文三郎道への下り口が分からず地蔵尾根へ戻ってきた単独登山者と出会いました。
少し権現岳側に下ると道がありますが、雪上にあっちこっちトレースが残っていて惑わされてしまったみたいです。
三人で無事に行者小屋まで下りることができました。夏場はなんでもないルートでも冬は分かりにくくなってしまうので要注意です!

フォトギャラリー

風が弱く、穏やかな山頂

まずは南沢から行者小屋を目指します

新しい堰堤ができていました

途中で二股に分かれます。赤旗が行者小屋へ、旗のないほうが南沢大滝へつながっています

行者小屋の屋根で雪下ろし。地蔵尾根への分岐は小屋を回りこんだところにあります。

樹林帯を進みます。ほとんどこれくらいの傾斜です。

はしごは雪の下

樹林帯が終わります

苦戦しております。がんばれー!

雪の上に出ている鎖はありがたく使わせていただきます。

トレースはまずまず。雪がしまっていてアイゼンが良く効きます!

阿弥陀岳をバックに最後のリッジを通ります。

主稜線にでました。お地蔵さんこんにちは!

ここから赤岳山頂までもうひと登り。

かなりの傾斜ですが、アイゼンとピッケルのおかげで登りやすいです。

ひゃー、あと少しで山頂だ!

バリエーションのトレースがたくさんついています。文三郎道への下り口は権現岳方面へ少し下りたところ。

権現岳との分岐

気温が上がり、雪団子がつきます。慎重に下ります。

赤岳鉱泉の夕食は煮カツでした!美味しい!!

・実際に行かれる際は、現地の最新情報をご確認ください。
・ご自身の技術や体力に合った無理のない登山計画で山を楽しみましょう。

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