雪の丹沢表尾根をナイトハイクする
- 投稿者
-
大島
横浜西口店
- 日程
- 2024年02月11日 (日)~2024年02月11日 (日)
- メンバー
- 天候
- 晴れ 明け方-5℃
- コースタイム
- 菩提原バス停(45分)葛葉の泉(120分)二ノ塔(15分)三ノ塔(30分)烏尾山(100分)木の俣小屋(30分)塔ノ岳(60分)堀山の家(70分)大倉バス停
- コース状況
- ・二ノ塔尾根 標高800m位から雪が出始めた。踏み跡なりトレースはバッチリと付いています。
・表尾根 全区間積雪トレースあり。接続する各登山道にもトレースありのようです。鎖が1部隠れている場所もありました。痩せている部分、岩場は慎重に。陽当りが良く積雪の少ない場所は土や木道が出ていました。
・大倉尾根 堀山の家より上で積雪。アイゼンの付け所は適宜判断で。陽当りが良い場所が多いので融雪が早そう。堀山〜見晴らしは泥濘が酷い。
- 難易度
感想コメント
雪の丹沢表尾根をナイトハイクで楽しんできました。(仕事終わりで入山だったのと 途中で仮眠休憩したので書策小屋跡辺りで夜が明けましたけど)
二ノ塔尾根がやや踏み跡が交錯している場所もあるのですが登りなら上を目指すので夜間でもしっかりと踏み跡を見て歩けばそれほど難しくはないでしょう。表尾根は夜景がとてもキレイに見える場所が多く流れる夜風もとても気持ちの良い稜線が楽しめました。今回は積雪もあったので速度は抑えめで。崩落部分と岩場、鎖場は昼間より慎重に確実に。とくに行者岳と政次郎尾根の間の鎖場がこのルートで一番丁寧に下りました。夜&雪なので些細なミスも命取りになりかねません。 塔ノ岳では早朝の澄んだ空気のなか景色を楽しむことが出来ました。主脈、南アルプス、北アルプス、八ケ岳、愛鷹、伊豆、箱根、三浦、房総、筑波と広範囲を見渡せる素晴らしい場所です。ただ、風が抜けることも多い場所なので気温の低いときにはゆっくりし過ぎは禁物です。
大倉尾根の長い道のりを下るころには登りの登山者が続々と歩いてきてすれ違いが大量発生ちょっと時間がかかりました。週末の登山の時は別路の下山も考えてもいいかも…なんて思ったのですが 私にはそもそもそんなことはレアケースなので気にしないことにしました。仕事終わりで入山しても十分に楽しめることがわかったのでまた季節を変えて歩いてみたいと思います。
※ナイトハイクは様々なリスクを抱えます。初心者のみでは絶対に行わず登山とそのルートに慣れた人が同伴、自身も何度か歩いていることが最低条件だと思います。※平野部降雪後はしばらく雪山様相です。アイゼン、チェーンスパイクなど必携で。
〈今日の装備〉
・karrimor クリーブ30
・ローバー バルドGTX
・マジックマウンテン チェーンセンプロ
・バイレス ショートスパッツ
・ノースフェイス エアリーリラックスT
・フォレストワードローブ サーマルストレッチパンツ
・フォレストワードローブ 山屋のジャケット
・ファイントラック ベースレイヤーウォーム
・ペツル アクティカ(旧モデル)
・マイルストーン MS-G1
秦野発渋沢行き 菩提原バス停の2つ手前にコンビニあり。(菩提原バス停まで徒歩10分)
葛葉の泉のトイレは夜間も電気がついています。野外活動センターが最終自販機です。なんだかキャンプ場にソロ&ペアアリアが出来たようです。三ノ塔休憩舎はテーブルと丸太椅子なので宿泊は出来ません。(そもそも宿泊は禁止されている)
フォトギャラリー
・実際に行かれる際は、現地の最新情報をご確認ください。
・ご自身の技術や体力に合った無理のない登山計画で山を楽しみましょう。