ミヤマキリシマを求めて高千穂峰へ 【宮崎県・鹿児島県(霧島)】
- 投稿者
-
足立 智也
春日井店
- 日程
- 2014年05月18日 (日)~2014年05月18日 (日)
- メンバー
- 熊本パルコ店 足立 他2名
- 天候
- 曇り
- コースタイム
- 高千穂河原ビジターセンター[970m]→(2分)→登山口[990m]→(58分)→御鉢火口縁取付[1320m]→(20分)→鞍部[1408m]→(30分)→高千穂峰山頂[1573.4m]→(20分)→鞍部→(15分)→御鉢火口縁取付→(35分)→高千穂河原ビジターセンター
【歩行時間:3時間】
- コース状況
- 登山口から続く樹林帯を抜けると火口縁までザレ場の急登が続きます。大変滑りやすく、体力を使いますので岩場を選んで登るとよいと思います。山頂手前にもザレ場の急登があります。
火口縁では、登山道が狭く足元も滑りやすいので強風等に注意してください。
山頂は風が強く肌寒かったです。(気温10℃)汗冷えに注意してください。
- 難易度
感想コメント
九州ではそろそろミヤマキリシマが咲き始める頃ですね。
そこで今回は、天ノ逆鉾が立つ天孫降臨伝説の山 『高千穂峰(たかちほのみね)』(1573.4m)に行ってきました。
日本二百名山でもある高千穂峰は、霧島にあり山頂にある天ノ逆鉾で有名ですね。
また、火口縁近辺はミヤマキリシマが群生しており、例年見事な景観を見せてくれます。
今年の咲き具合はどうか、見てきました!
登山口がある高千穂河原ビジターセンターをスタートし、古宮址である天孫降臨神籬斎場(てんそんこうりんひもろぎさいじょう)に着きます。この辺りではミヤマキリシマが7分程度咲いておりました。
登山口を過ぎ、新緑の樹林帯を抜けると御鉢までの道が開けます。ここから御鉢の火口縁までザレ場の急登が続きます。滑りやすいため大変歩きにくかったです。トレッキングポールを持っていくことをお勧めします。
火口縁に取付くとあとはなだらかな道が続きます。火口縁にはミヤマキリシマが群生しており現在は4~5分咲きといった感じでした。来週から5月末頃までが見ごろかもしれません。
火口縁の登山道は、圧巻のスケール感と景色で大変気持ちが良いです!ただ、道が狭く両側は急斜面になっていますので、余所見をしながら歩かないよう注意してくださいね。
火口縁と山頂の鞍部から山頂までは、再びザレ場の急登となります。最後のひと踏ん張りです。
こぶし大の石もあるので落石にも注意してください。
山頂は360度の展望が広がり、大変気持ちが良いです☆
風が強く肌寒かったので防風対策にレインウェアを着て昼食を取り、往路を戻りました。
今回、ミヤマキリシマ満開まで少し早かったですが、それでも、ここが満開になったらすごく素敵な景色になるんだろうなあと、期待感せずにはいられない山行となりました。
また、機会があれば訪れてみたいと思います♪
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・ご自身の技術や体力に合った無理のない登山計画で山を楽しみましょう。