雲を抜けて晴天の富士登山(富士宮ルート)
- 投稿者
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杉浦 恵理
ららぽーとTOKYO-BAY店
- 日程
- 2014年06月10日 (火)~2014年06月10日 (火)
- メンバー
- さいか屋川崎店 杉浦
横浜西口店 谷垣
- 天候
- 5~8合目:曇り時々晴れ 8合目~頂上:晴れ時々曇り
- コースタイム
- 富士宮5合目2400M→(65分)→2800M→(90分)→3200M→(80分)→3500M→(50分)→富士宮口頂上→(25分)→剣ヶ峰→(20分)→富士宮口頂上→(殆どシリセード60分)→富士宮5合目2400M
※登りは休憩込みで5時間30分(実質歩行時間4時間45分)
- コース状況
- 雪渓を繋げば殆ど雪上を登れます。雪が緩むまでは12本爪アイゼンを使用しました。
雪渓を繋ぐ際に、ブルドーザー道や夏道を使わないと、ぐずぐず・ざれざれの火山灰を登る羽目になるので要注意。
下山は雪渓を3本繋げて計1000mくらいシリセードで下りました。
雪渓の終点までに止まらないと大変なことになるので(火山灰と軽石エリアに突入します)、ピッケルを使ってしっかりと止まりましょう。
- 難易度
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感想コメント
当初は登山部の合同山行で谷川岳一ノ倉沢を計画していましたが、天候の関係で中止となりました。
天気図から判断し、雲を突き抜けるであろう富士山で代替トレーニングを行いました。
登り始めてすぐの雪渓を横切って夏道に一旦入って、次の雪渓から登るのが正解です。我々は一つ目の雪渓から登り始め、東側の雪渓に渡る際苦労しました。。。
8合目で雪が緩くなってきたのでアイゼンを外しましたが、傾斜はきつくなる一方なのでストックではなくピッケルで登りました。
下山は雪渓に入ってすぐにシリセードを開始して、3本雪渓を乗り継いで2700m位まで下りました。
駐車場まで1時間かかりませんでした。BCスキーヤーの気持ちが少しわかった気がします。
ところで、首の後ろに日焼け止めを塗り忘れた為にもの凄く焼けてしまいました。
腕は何も塗りませんでしたが、ウールのベースレイヤーを着ていたので全く問題なかったです。最薄手ですが天然のUPF(30~50)に助けられました!素晴らしい!!
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・ご自身の技術や体力に合った無理のない登山計画で山を楽しみましょう。