奥秩父縦走 ~瑞牆・金峰・甲武信~
- 投稿者
- 好日山荘スタッフ
- 日程
- 2014年10月23日 (木)~2014年10月25日 (土)
- メンバー
- 天候
- 雨・晴れ
- コースタイム
- 瑞牆山荘-(40)-富士見小屋-(75)-瑞牆山-(60)-富士見小屋-(50)-大日小屋
大日小屋-(30)-大日岩-(85)-金峰山-(85)-大弛峠-(30)-国師ヶ岳-(110)-東梓-(130)-甲武信ヶ岳-(10)-甲武信小屋
甲武信小屋-(15)-甲武信ヶ岳-(10)-甲武信小屋-(20)-木賊山-(110)-西沢山荘-(25)-西沢渓谷バス停
- コース状況
- 瑞牆山手前は鎖場が数か所あり、雨で濡れていると滑りやすいので注意が必要です。
大弛峠から国師ヶ岳は急な木の階段が続きます。
国師ヶ岳から甲武信ヶ岳は樹林帯の中の稜線がとにかく長いです。
- 難易度
感想コメント
前から歩いてみたかった奥秩父縦走路。
2泊3日でどこまで行けるか試してみたかったが、天気と帰りのバスを考えて甲武信までにしました。
初日は数日続いている雨のせいか、登っているのは自分だけで、すれ違うのも2パーティーだけ。
もちろん大日小屋にも自分だけと、天候以外は山を満喫するには最高の条件でした。
瑞牆山荘までの道路は紅葉がちょうど見ごろでしたが、山荘より上ではもう落葉していて、紅葉を踏みしめながら登って行きました。
富士見小屋から瑞牆山までは鎖場が数か所続き、雨で濡れていたのもあり歩きにくかったです。
山頂に着いてみると想像通り周りは真っ白だったので、すぐに下り富士見小屋、大日小屋と歩いていき、テントを張りました。
翌朝起きてみると外はかなり寒く、テントはパリパリに凍っていました。
冬用のシュラフを持って行って正解でした。
大日岩から少し進むと樹林帯を抜けます。
眼下には前日登った瑞牆山、遠くには南アルプス、富士山がはっきりと見えました。
山頂には五丈岩がどーんと鎮座しています。
前日の瑞牆山と違い360°きれいに見渡せました。
やっぱり山頂はこうでなくちゃ!
いい天気のせいか、山頂から大弛峠の間にたくさんの人とすれ違いました。
国師ヶ岳から甲武信ヶ岳の間は展望のほとんどない稜線歩きが続きます。
この区間はあまり人が歩いていないのか、倒木も多く少し歩きにくいです。
甲武信小屋に着くと思いのほか人が多く、話すと毛木平や西沢渓谷から歩いてきた人がほとんどでした。
最終日はご来光を見て、西沢渓谷からのバスが混まないうちに早く帰ろうと急いで下山しました。
下るにつれて紅葉もきれいになっていき、最後の最後まで充実した山行になりました。
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・実際に行かれる際は、現地の最新情報をご確認ください。
・ご自身の技術や体力に合った無理のない登山計画で山を楽しみましょう。