日光白根山
- 投稿者
-
冨田 豊
浦和パルコ店
- 日程
- 2015年02月12日 (木)~2015年02月12日 (木)
- メンバー
- 冨田、他一名
- 天候
- 晴れ
- コースタイム
- 丸沼高原スキー場(15分)山頂駅(75分)七色平(75分)白根山(60分)七色平(50分)山頂駅(15分)丸沼高原スキー場
- コース状況
- 前日の雪があったため、トレースはぼんやりとしていました。
今回の条件では、ほとんどツボ足だけで乗り切れましたが、少々急な登の場面ではピッケルを早めに出しておいたほうが良いでしょう。
七色平からの道は、一旦座禅山方向へ向かう(左方向)道がトレースがはっきりしていましす。
この辺りでワカンを履くことをお勧めします。
- 難易度
感想コメント
日帰りで満喫できる雪山として最適な丸沼側からの日光白根山。
この日は非常に良い天気で、風もほぼ無いという絶好の登山日和。
まずは、丸沼高原スキー場からゴンドラで頂上駅へ。
鳥居を潜って、今日の山行の無事を祈ってからスタートです。
スタート直後はスノーシューハイキングのコースと同じ道のりなので、アップダウンも無く、トレースははっきりとしているので、雪景色の林道を楽しみながらウォームアップです。
スノーシューのコースから外れると、いよいよ登りが徐々に急になってきます。
雪が降った後のため、トレースがぼんやりとしている部分もありましたが、ピンクテープが見やすい位置にあるため、迷うことはありませんでした。
七色平の辺りで森林限界となり、そこで目にした輝く雪、そびえる山、薄雲を纏った青空には感動しました。
更に、歩を進めますが、ここで道迷い。
日光白根山への夏道の右ルートを行くつもりでしたが、トレースが見つからないという事態に。
地図と周囲状況で位置を確認し、方向を定め新雪の上をワカンで進みます。
(無理に右回りのルートを進むのではなく、左回りの明瞭なトレースが安全でした)
夏道の気配は一切無いものの、地形から判断して谷を避け軽いラッセルをしながら高度を上げていきます。
徐々に高度を上げると、ようやく道標が見えてきました。
方向に間違いないとは思っていても、人工物が見えてくると安心するものです。
ちょっとした冒険はここで終わりです。
さすがに頂上直下辺りまで来ると、寒さも更に増してきます。
岩が露わになっているところが多いので、一旦ワカンは外したほうがいいでしょう。
無事に日光白根山登頂!
帰りのゴンドラの時間もあるので、休憩はソコソコにして下山となりました。
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