表丹沢 塔ノ岳と表尾根 ~しんどい(~д~;)大倉尾根から~

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投稿者
大島 幸
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日程
2015年05月07日 (木)~2015年05月07日 (木)
メンバー
単独
天候
晴れ 風はほぼない
コースタイム
大倉バス停(65分)堀山(60分)塔ノ岳(80分)
            三ノ塔(55分)ヤビツ峠(35分)蓑毛バス停

トレーニングのつもりで早歩きです。
山と高原地図コースタイムですと約8時間です。
コース状況
渋沢駅発大倉行き30分に一本 210円
蓑毛発秦野駅行き30分に一本 270円

道標は多く迷うことはないだろう。
石が多く歩きづらい場所が多く、加えて滑りやすい。
表尾根は崩落している場所のそばを通るので注意。
ヤビツ峠からのバスは少ない。
難易度
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感想コメント

予定のない休日 乗り継ぎ一回で行ける丹沢はなかなかありがたい。
新宿から1本で渋沢まで移動し、駅前から大倉行のバスに乗り終点で降りると
そこはもう大倉尾根の登山口のそばです。

大倉尾根はバカ尾根とも呼ばれる高低差もありしんどい尾根。
トレーニングで登る人も少なくなく小田急線沿線の登山者にはなじみ深いのではないでしょうか?

車道から登山道に入るとしばらくは石が敷き詰められてはいるのだが歩きづらい道を行くことになる。
じわじわと登る感じが堀山の家あたりまでずっと続く。
夏になると東側の斜面からひょっこりと沢登りしていた人が出てきたりするが
今はまだ数少ないのでなかなか会えないでしょう。
森の雰囲気を楽しみながらゆっくりと体を温めていくといいでしょう。

堀山の家を過ぎると急な登りが出てき、しんどくなってきます。
立花が近づくと尾根から遠望が望めるようになり気持ち的に上がってくるでしょう。

立花山荘まで来るとあと一登りです。
天気の良い日は強い日差しに晒されることになるので日焼け対策は忘れずに!
この日は風もなく暑さに茹だりながらの登りとなりました(^_^;)

最後の階段区間が終わると広い山頂の塔ノ岳です!!
山頂部の一番北側には尊仏山荘があり、休憩やドリンクなども買えます。バッチもありますよ☆

GW明けの平日と言うこともあって人ではそれほどではなかったですが
少なくはなく、山頂のあちらこちらで話し声が響いていました。

山頂で景色を楽しみながら休憩をし、さて先を急ぎますか。
まだ、山を歩き始めの方は大倉尾根を戻るのがよいでしょう。
ヤビツ峠へは小さな上り下りがありますので大倉尾根で消耗した状態では非常に大変です。

塔ノ岳からの下り出しは石が多く滑りやすく注意が必要です。
土の区間でも春先のぬかるみで地面の凹凸がひどく歩きづらかったです。

表尾根は崩落し尾根が細くなっている場所も多く、また谷は切れ落ちているので注意してください。
地蔵岳付近では岩場も出てきます。しっかりと三点確保で登れば問題はないはずです。
疲れが出てくるころですので 気を引き締めて歩いてください。

烏尾山には新しくトイレが出来ており100円チップ制となっていました。
烏尾も眺めがよく気持ちが良い場所でヤビツからピストンで来られる方もいます。

烏尾からは登り返しで三ノ塔へと到着します。こちらの山頂も広く表尾根を眺めることが出来ます。
三ノ塔からニノ塔まではすぐで、ニノ塔から菩提バス停へ降りることも出来ます。
今回はヤビツ峠から蓑毛へと降ることにしました。

相変わらずの強い日差しの中、水の残量が心もとなくなってきた頃 車道に出て20分ほどでヤビツ峠へ到着しました。
ヤビツ峠は駐車場、トイレ、自販機がありバス停もあります。
ただ、この日は平日なので15:55までなし。2時間も待つのは嫌なので下の蓑毛まで歩きます。
斜面をトラバースする様な登山道となっていて沢音を聞きながらグングンと標高を下げて行けます。

髭僧の滝の分岐を分けると春岳沢を渡り舗装された道となり10~15分ほどで蓑毛バス停に到着するでしょう。
蓑毛バス停まで来ればバスは30分置きに出ているので帰りが楽です。
バス停にはトイレと自販機もあるので一息ついてから帰るといいでしょう。

表尾根はヤビツ峠から入山される方が多いです。なぜなら そっちの方が高低差が少なく体力的に楽だから。
トレーニングをしたい、負荷を掛けたい。そんな人はぜひ大倉尾根から登ってください。
表尾根は景色が良い尾根なので気持ち良いですよ!!

フォトギャラリー

太陽キラキラ緑サンサン

大倉バス停 ちょっとどんより

見晴。段々と晴れてきました!!!

緑がきれいですねぇ

堀山の家。クーラーボックスに缶コーヒーが置いてありました。

立花の手間で。ながーーーい。

青空と立花山荘。

そして塔ノ岳!!しんどいのぅ。

今日の変なポーズ。

行く先。遠い。

表尾根は時々こんな感じに

行者だけの近く。鎖が微妙に邪魔になることも

おや、雲がわいてきた

この数倍ゴロゴロしているところも。

爽やかな山頂。烏尾山。

こっちは三ノ塔の休憩舎

ヤビツ峠ですよ。

少ない、。いや、ここまで来てくれる便があるだけでもありがたい。

というわけで、通常は蓑毛を使います。

・実際に行かれる際は、現地の最新情報をご確認ください。
・ご自身の技術や体力に合った無理のない登山計画で山を楽しみましょう。

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