~新緑と奇岩~妙義山中間道と石門巡り

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投稿者
家田 森
浦和パルコ店 店舗詳細をみる
日程
2015年05月08日 (金)~2015年05月08日 (金)
メンバー
家田(単独)
天候
晴れ
コースタイム
妙義神社大鳥居(20分)第一見晴(15分)第二見晴(30分)東屋(50分)大砲岩(10分)石門広場(25分)石門入口(60分)道の駅みょうぎ
実働時間:3時間30分
コース状況
 妙義神社奥の院・大の字や白雲山相馬岳等は中・上級者コースですが、今回の中間道は一般道。天気も良くて、危うい所で無理をしなければ初心者でも歩けますが、しっかりした登山靴、手首の止められるトレッキンググローブはあった方が良いでしょう。ヘルメットを用意しているハイカーも見られました。ルートの中には切り立った崖に付けられた道や落石の多い箇所もあったりして、短いながらも花も奇岩も見れて盛りだくさんなコースです。
 大砲岩や天狗の評定に行くのは岩や鎖に不安のない中級者以上の方が良いでしょう。第二石門も、足場のしっかりした鎖場ではありますが、スニーカーで行くような所ではありません。
難易度
Google Map
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  • おとな女子登山部

感想コメント

 裏妙義や、相馬岳・大の字は以前行ったことがあるけれど、一般登山道ということで逆に後回しになっていた中間道。石門の写真を見て一度はやはり来ておきたいと思っていたので、足がなくて二の足を踏んでいたのですが、思い立って来てみて、やはり楽しいコースだと思いました。季節も天気も当たり、新緑に映える奇岩怪石の数々、スリリングな大砲岩、お勧めです。小学校に入学したばかりの息子を連れてくるには、崖とか多くて、どこで何をし出すかわからないやんちゃ坊主には、中間道だけでもまだ早いなと思いましたが。時間に余裕があれば「もみじの湯」にも浸かりたかったですね。

フォトギャラリー

JR信越線松井田駅周辺から見た妙義山。平日のせいもあろうが、駅にタクシーは常駐していなそうだったので、予め手配しておくとよいかも。

妙義神社の大鳥居。タクシーで10分程。すぐ前のお土産屋のおばちゃんが、登山マップをくれた。

第二見晴から金洞山を望む。さすが妙義山、奇岩怪石見応え十分。

タルワキ沢出会。白雲山相馬岳に登るこのコースは上級者向けです。昔、人を連れて登った時はエライ大変だった。

基本、トラバース道。切り立った所も多く、落石にも注意。

快適な東屋。大人場へのエスケープルート入口でもある。

ヤセ尾根に付けられた鉄階段。170段ほどあるらしい。

大砲岩へ向かう岩場。鎖も足場もしっかりしているが、落っこちたら大怪我じゃ済まないだろう。

大砲岩の隣の天狗の評定という展望台。高度感があり、眺めは絶景!

天狗の評定から見た、すぐ隣の大砲岩。これまた切れ落ちていて高度感たっぷり。

とりあえず大砲岩に登ってみましたが。正直に言います。怖かったです。

大砲岩を過ぎると、妙義山奇岩の代名詞の一つ、第四石門が見えてきます。

第四石門から覗いた大砲岩。この角度だと「大砲」に見える。

第四石門と石門広場。大きな東屋もある。天気も良いので中之嶽神社へ向かう予定を変更し、石門巡りで下りることに。

第二石門へ向かう途中の「片手下り」という鎖場。こちらからだと登りになる。鎖に慣れてない人だと難儀しそう。

続いて「つるべ下り」を登って第二石門を潜る。

第二石門からの下りは「たてばり」

すぐに「かにの横ばい」と続く。足場も鎖もしっかりしていて大砲岩程怖くはないが、やはり初心者向けではなさそう。

石門入口。休憩舎とトイレがある。無人だが、利用時間は16時までとあった。

車道→登山道→車道と歩き、約1時間で道の駅みょうぎ着。タクシーを呼んで松井田駅へ。下仁田ネギは冬しか売ってないよう。

・実際に行かれる際は、現地の最新情報をご確認ください。
・ご自身の技術や体力に合った無理のない登山計画で山を楽しみましょう。

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