甲斐駒ヶ岳

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投稿者
好日山荘スタッフ
日程
2015年08月18日 (火)~2015年08月19日 (水)
メンバー
天候
晴れ
コースタイム
8/18 北沢峠―(40)-仙水小屋
8/19 仙水小屋―(40)―仙水峠―(90)-駒津峰―(六方石より直登コース)-(110)―甲斐駒山頂
    ―(迂回コース)―(120)―双児山―(75)-北沢峠
コース状況
前日までの大雨の影響で北沢峠までのアクセスが悪かったですが、登山道に影響はありませんでした。

六方石からの直登コースは出だしが岩場で厳しいですが、しばらく登って行くと落ち着いてきます。しかし注意を怠らずに行動して下さい。
自信の無い方は、迂回コースを経由して下さい。くれぐれも無理はなさらないように。
頂上までの迂回コースの砂地は赤い目印に沿って歩いて下さい。踏み跡が多いので、間違えるとヒヤっとする事もあります。
難易度
Google Map
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  • おとな女子登山部

感想コメント

当初の計画では18日に仙丈ヶ岳・19日に甲斐駒ヶ岳の予定でしたが、18日の早朝の広河原行のバスが運休になったため、残念ながら仙丈ヶ岳はキャンセルになりました。
初日は昼からの歩きで、40分程で仙水小屋に着きました。
この小屋は完全予約制で、30名までとなります。食事がおいしいので、人気の高い小屋です。ハイシーズンは早目の予約が好ましいです。
翌日は3時起床で、3時半から朝食です。たっぷりと食事をいただいてから、準備をして出発しました。
まだ日が明けていないので、ヘッドランプ着用でのスタートです。
仙水峠でご来光を見れました。峠には先にスタートした方々も多数おられ、結構賑わっておりました。
仙水峠から駒津峰までは急登が続きます。駒津峰までは樹林帯の中で土道ですが、駒津峰からはゴロゴロの岩の中を歩きます。
近くに見える甲斐駒ヶ岳まで意外と時間を要します。
六方石からは直登コースを選択しました。出だしが岩場の急登ですが、徐々に登山道は落ち着いてきます。
コースの途中で偶然ですが、同行者が雷鳥を見つけました。しっかりとシャッターをきったつもりでしたが、残念ながら雷鳥の姿は写っておりませんでした。
甲斐駒ヶ岳の頂上からは、北岳・間ノ岳~塩見岳・中央アルプス・北アルプス・鳳凰三山・富士山・八ヶ岳など、思う存分景色を堪能しました。
下山は迂回コース→駒津峰→双児山→北沢峠のコースをとりました。駒津峰から双児山まではゴロゴロの石の道、双児山~北沢峠は樹林帯の中を歩く感じでした。

※8月19日時点では北沢峠から広河原行のバス乗り場が、峠より南アルプス市長衛小屋方面に少し下った場所に移転しております。(峠のバス乗り場が工事中の為。)
ちなみに北沢峠での降車は峠まで行ってもらえます。

フォトギャラリー

甲斐駒ヶ岳の雄姿

広河原のバスターミナル

北沢峠行きのバスです

北沢峠

こもれび山荘(旧長衛荘)

仙水小屋への道

仙水小屋に到着

お楽しみの夕飯です

仙水峠への道

もうすぐご来光

振り返れば仙丈ヶ岳

摩利支天峰と甲斐駒ヶ岳

駒津峰に到着

鳳凰三山と富士山

甲斐駒ヶ岳山頂

北岳と間ノ岳(遠くに塩見岳)

鳳凰三山の背後に富士山

中央アルプスと御嶽山

鋸岳

帰りにハート型の石発見

・実際に行かれる際は、現地の最新情報をご確認ください。
・ご自身の技術や体力に合った無理のない登山計画で山を楽しみましょう。

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