行者還岳～大普賢岳　シャクナゲに彩られる大峰奥駆道

大峰にシャクナゲが咲く時期がやってきました。
行者還岳や国見岳にはたくさんのシャクナゲの木があるのを知っていたので
絶対に今年が見にいこう！と思っていました。
大峰を代表する素晴らしい山容の大普賢岳まで、少し遠いですが足をのばすことにしました。

以前、行者還トンネル近くの登山口から登って七曜岳までしか行けなかったことがあるので、
今回は９０番登山口から入ることにしました。
尾根まで１時間かからずとても楽でしたし、シロヤシオがたくさん咲いていたので
正解でした。
地図には載っていない道なのですが、大峰を歩いている方々には人気のルートなので、
路駐スペースも取り合いになります。
この日は平日でもいっぱいになったそうなので、早めの到着がよさそうです。
私は５時前に到着して１台目でした。

尾根まで上がると大好きな奥駆の一本道。
ゆるやかなアップダウンを繰り返してあっという間に行者還小屋。
小屋からが岩場や梯子、鎖が出てきて少し難易度が上がります。
特に、行者還小屋から少し先の水場がある付近、落石に注意してください。
複数で行かれる場合は間をあけて、梯子を上りましょう。

行者還岳や国見岳のシャクナゲは期待どおりたくさん咲いていました。
この日は快晴で、大峰の山々が一望でした。
お天気はよかったのですが日焼け止めを塗ってなかったので、鼻が焼けました・・。
女子のみなさんは、日焼け止めを忘れずに！

クサタチバナは葉がでてきていましたので、またお花が咲き始めたら行こうかなと思います。