みんなでトコトコ山行脚 戸隠山(長野県 1919m)編

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投稿者
渡部 嘉章
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日程
2017年09月13日 (水)~
メンバー
名古屋栄店 渡部 足立
グランフロント大阪店 鷲尾
阿倍野ハルカス店 豊島
天候
晴れ時々曇り
コースタイム
戸隠キャンプ場>10分>戸隠牧場入口>10分>登山口>75分>滑滝>25分>氷清水>17分>不動避難小屋>75分>九頭竜山>55分>戸隠山>10分>八方睨>30分>「蟻の塔渡り」基点>45分>百間長屋>70分>戸隠神社隨神門
コース状況
・結構長いコースの中に様々な要素が含まれたコースです。油断なく歩いてほしいです。

・滑滝手前から危険個所が増えてきますが、増水時は特に注意が必要です。

・避難小屋から先は鎖場が点在します。行き違い時など落石には最新の注意を払ってください。

・八方睨み~百閒長屋は危険個所の連続になります。特に慎重に行動して下さい。油断禁物です!
難易度
Google Map
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  • おとな女子登山部

感想コメント

・妙義山と並び、一度は行ってみたかった山!遂に戸隠山に!!女帝に散々脅かされはしましたが好奇心の方が上回り気分昂揚!しかも天気はバッチリ!!楽しむしかありません!!!

・牧場を抜け、樹林帯に入っていきます。すると上空に雲がかかり曇天に・・・。まぁ、雨よりはましですがややテンションが落ちます。

・進んでいくと沢があり、何度か渡渉を繰り返し滑滝に到着。「うわぁ、ここ登るん!?」と思っていたら「ここは楽勝やで!」と女帝。一度登っている経験があるだけに嬉々として先陣を切って登っていきます。相変わらずこういう箇所が好きなんやなぁと実感。メンバーも続々と続きます。鎖があるので意外に安全でした!

・その後も滝があったり、急な岩場があったりで楽しく歩き、氷清水にて休憩し一不動避難小屋へ向かいます。この辺りから一気に天候が回復!全員のテンションも上がり、休憩も取らずに進みます。高妻山がはっきり見えます!!

・鎖場のあるアップダウンの連続、ブロッケン現象、切れ落ちた尾根筋歩きなど楽しい道行きです!そうこうしている間に九頭竜山に到着。ここでいったん休憩を入れます。全員まだまだ元気ですね!

・戸隠山の頂で記念写真を撮り、いよいよ八方睨みからの蟻の塔渡り、剣の刃渡りに挑みます。上から見ていてもスゴイ難所だという事が分かります・・・。ちょっと緊張しますね。全員でティータイムで和んでからいざ勝負です!!

・岩の間を抜け、蟻の塔渡りの基点に着くと、意外に足場が広い事、切れ落ち具合が思ったより厳しくない事がわかり高所恐怖症のワタクシとしては安堵のため息が・・・。最初はお尻をついて進んでいた人も、途中から普通に立ち上がり、結局全員立ち上がり歩いて通過出来ました。天候の穏やかさと風が無かったのも良かったと思います。

・蟻の塔渡りの難所をクリアしてもまだまだ難所は続き、胸突岩など結構長い急な鎖場も多く気が抜けません。特に長時間歩いた後での難所は疲労や油断も相まって事故やけがを負う確率が上がっていきます。注意して歩きたいものです。

・百間岩屋、五十間岩屋を過ぎ、左手を仰ぎ見ると切れ落ちた絶壁が聳えています。「あぁ~、あの上を歩いて越えてきたんだなぁ~」と感慨無量です。

・戸隠神社の奥宮が近くなってくると一安心です。荘厳な奥社内には陽が落ちかけた何とも言えない風景が広がっています。雰囲気といい、景色といい、今回の登山を締めくくるのにこれ以上ない物でした。同行の鷲尾様、豊島様、足立様。本当にありがとうございました!また、デポした車の回収のお手伝いをしてくれた渡辺様、齋藤さま、わざわざありがとうございました!!本当にいい山旅でした!!!

フォトギャラリー

蟻の塔渡りを上方から見たら結構ゾワッとします。鮮明にルートが分かるし、切り立っているのもはっきり分かります。

晴天の朝。みんな晴れ晴れとした笑顔です!しかも気合入ってますねぇ~。

牧場を抜け樹林帯へ。

渡渉箇所も結構ありますよ。

白髭草発見!

前方になかなかスリリングそうな場所が出現!女帝が先頭を切って進むのは珍しいな・・・。

難所が続々登場します。が、手も足もホールドはしっかりありますので慎重に行けば大丈夫です!

高妻山との分岐にある一不動避難小屋に到着。ちょっと曇っていた空も一気に雲が抜けいい天気に戻ってくれました!!

高妻山を遠望。行ってみたい山の1つではありますがちょっと遠いんですよねぇ~。

小さいキノコを発見!モエギビョウタケ(萌黄鋲茸)と言う趣のある名前でした。

鎖場の下りにて注目を浴びるメンバー。気にせずゆっくり慎重に下ってくださいよ。

ブロッケン現象にも出会えました~!!

戸隠山山頂に到着!さぁ、休憩したらメインディッシュの「蟻の塔渡り」が待ってるぜ!!

蟻の塔渡りに挑む前にティータイム。暖かい紅茶やコーヒーを頂いて気合を入れ直します。さぁ行くぜ!!

上から見たときは結構緊張しましたが、近くに寄ると意外に足幅は広くありそうな・・・。でも、慎重に臨むことには変わり無し!

ちょっぴりへっぴり腰ながらも状況を楽しむメンバー。結局全員立って普通に通過できました~!

終了点から見ると結構標高差もあるな・・・。

まだまだ難所は続きます。が、女帝は岩場が大好きらしく、常に笑顔でキャイキャイ騒ぎながら下りてきます・・・。見てるこっちがハラハラする・・・。

独特な地形の場所もあり、思わず拝む隊員A。なぜ拝む!?

楽しく歩いた1日でした!趣のある山門の前で締めくくりの1枚。皆様お疲れ様でした!!

・実際に行かれる際は、現地の最新情報をご確認ください。
・ご自身の技術や体力に合った無理のない登山計画で山を楽しみましょう。

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