日光 女峰山 ~秋の静けさを求めて14 NIKKO SKY MOUNTAINを行く~

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投稿者
大島
横浜西口店 店舗詳細をみる
日程
2017年10月10日 (火)~2017年10月10日 (火)
メンバー
単独
天候
くもり
コースタイム
霧降高原バス停(20分)小丸山(45分)赤薙山(55分)独標(40分)女峰山(15分)唐沢小屋(35分)遥拝石(45分)稚児ヶ墓(30分)二荒山神社(5分)東照宮

山と高原地図のコースタイムの0.5倍くらいです。
コース状況
小丸山からしばらく踏み跡が錯綜するが上を目指していけば次第に一本にまとまります。
女峰山三角点より東側急登あり。滑落注意。
女峰山黒岩尾根側直下 ガレ場あり。落石、転倒に注意。
遥拝石から八風間、溶岩のガレ場。状況によってはルートがわかりづらい。転倒、滑落、落石に注意。
八風から白樺混合付近 笹の狩り払いはされていないので足元に注意。
黒岩尾根は熊が居ますので対策を。

稜線水場は出ていました。

紅葉は1,600m付近が見頃な感じでした。
難易度
Google Map
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感想コメント

毎年、一度は必ず登る山。
10月中旬頃が最高に気持ちのいい時期でもあります。

そんなわけでっ今年も行ってきました!
日帰りで行くには電車バスの人は走って早く行くか日暮れ後下山をしなくちゃなりません。
車があれば健脚の方なら早朝発霧降ピストンが可能です。

私は車を持っていないので早く行ってきました。

霧降高原バス停から1445段の木段を登りますが
登りやすいからといって ここで頑張っちゃうと
後がツラいので抑えてください!

小丸山からは晴れていれば展望が開け気持ちのよい尾根を歩きながら赤薙山を目指します。

赤薙山からは登り下りを繰り返しながら
進むことになり地味に効いてきます。

独標まで来ると女峰山が大分近づいた気がします。
ガレ気味の急登を2ヶ所慎重に通過する頃には
ハイマツが道の両サイドを飾るでしょう。

解放感に溢れた道で尾瀬や会津の山などを見ながら歩くことができ
振り返れば那須や関東平野が広がります。

そして、2,483mの女峰山の頂きに立つと
奥日光の自然が眼下に広がります。

この日はガスがかかったり晴れたりな上に
北風が吹いて余り長居する感じでは
なかったのですが堪能してきました♪

さぁ、下山は黒岩尾根から東照宮を目指します。
現在13時前。霧降へ戻るとバスが怪しいのです。

東照宮の標高は650mくらいなので
ざっと1830m下らなきゃなりません。
日光駅になると更に100m下になるんです(-_-;)
なかなか痺れる標高差ですね…

道は基本的に一本道ですが
部分的に転倒や滑落、落石に注意が必要です。
水場も基本ないので残量に注意してください。

熊や鹿などの野生動物の生息域でもあります。

黒岩尾根は景色の変化が楽しめる尾根で
1,500m付近の落葉松の森が色づくと
とてもキレイで心癒されます。
もう1、2週間という感じでした。

行者堂を過ぎると二荒山神社の脇から山内へと入り
わずかで東照宮です。
二荒山神社の前から世界遺産巡りと言うバスで駅に戻ることもできます。
買い物や食事、観光をしたい方は東照宮、神橋などを楽しみながら駅まで歩いてもよいでしょう。

最近、色々と良さげなお店増えてるんです♪

山も観光も盛りだくさんな日光 いかがですか?

温泉情報
JR駅前ステーションホテル
霧降別荘地近くほの香
小倉山ゆりん
清滝 やしおの湯
日光駅東に2km日光温泉
霧降温泉などがあります。

フォトギャラリー

女峰山山頂より男体山方面

霧降高原。自販機やトイレなどあります。

長い長い階段を登ります。

まずは赤薙山を目指します。

振り返り霧降高原。晴れてたらなぁ とっても気持ちいいんですけどねェ

一気に進んで独標!ここまでくればあと少しです

水場。ちょろちょろと出ています。

急登!左 崩落してるんです。

ザイルのある急登。ここは落ちるとヤバい!!!!野門沢まで真っ逆さまですよ

振り返り 来た道を見る。気持ちい道なんです!dcd

女峰山の山頂は尖がっています!

到着! お。山名坂が新しい。

降り始めて ガレ場。去年くらいから踏み跡が明瞭になってきました。人が増えたのですかね

別荘。小屋の前の地盤がどんどん削られているなぁ(^_^;)

前女峰のガレ。ここも踏み跡がわかりやすくなってきた。

また来年!

2000mくらいの笹原を過ぎると…

黒岩のトラバース。溶岩でガレて、ザレています。

黒岩尾根の水場の近く。尾根の末端まで見渡せます。遠いなぁ。画像真ん中あたりが東照宮

無事に帰着。行楽シーズンなので混んでるー

・実際に行かれる際は、現地の最新情報をご確認ください。
・ご自身の技術や体力に合った無理のない登山計画で山を楽しみましょう。

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