奥多摩パワースポット巡り

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投稿者
るんちゃん(おとな女子登山部)
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日程
2018年10月09日 (火)~2018年10月09日 (火)
メンバー
単独
天候
コースタイム
氷川キャンプ場(20分)愛宕神社(90分)鋸山(60分)大岳山(60分)奥の院(30分)御嶽神社(60分)大楢峠(70分)氷川キャンプ場
コース状況
・氷川キャンプ場駐車料金700円。登山口は道路挟んで向かい側にあります。
・鋸尾根は岩尾根で一部鎖場もあります(巻道あり)。
・神社~大楢峠~道路は倒木、崩壊多く人気がありません。
難易度
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感想コメント

 関東有数の登山のできるパワースポット、御岳山にご朱印をもらいに行ってきました。今回は奥多摩三山の一つ、大岳山経由のちょっぴりロングコース。大岳山は御岳山とは対照的で静かで凛とした空気か漂っています。よりパワーを感じたい方には大岳山まで足を延ばしてみるのがおすすめです。

 紅葉にはまだ早い奥多摩駅周辺は観光客もまばら。天気が良いと満杯になってしまう氷川キャンプ場の駐車場を借りて、散策コースのある愛宕山からスタートします。不思議な像の横を通ってしばらく進むと目の眩むような長い階段。登っている途中から汗が吹き出てきます。その先には苦労を労うように五重塔とちまっとした愛宕神社。ちょっときつめの散策コースでした。ここから先はだらだら長い尾根道、時折岩場も出てくる暗くて人気のない道をひたすら登ります。鋸山までは2時間程度ですがそれ以上かかったような気がしました。ここから大岳山までは緩やかになりお散歩気分で歩けます。直下の岩場を登りきれば、南アルプスも見える大絶景・・・とはいかず、うすぼんやり近くの山並みが見えるだけでした。

 少し休んでから御岳山へ向かいます。御岳から縦走する人も多く、親子連れやご夫婦、外国人カップルとすれ違い、徐々に賑やかになっていきました。やはり独りで黙々歩くよりも、こんにちは!と笑顔で挨拶を交わした方が元気になれます。途中の大岳山神社は鳥居と古いお社だけのシンプルな造りで、かえってそれが神聖な雰囲気を醸し出していました。ピリッとしていてそこだけ空気が違うような・・・無頓着な私でも何かを感じたので強力なパワーか宿っているのではないでしょうか。

 その後は分岐を左へ、奥の院へ向かいます。御岳神社→さらに神聖な奥の院が正しい順序ですが、作法は無視してとにかくパワーがありそうなとこはチェック。杉の大木の間を縫うようにあるいて漸く武蔵御嶽神社へ。こちらは装飾きらびやか規模も大きく見応えあり。ご朱印を無事いただいて目的達成、帰路につきます。

 周回しようと思い、下山は大楢峠から国道に出る道へ。こちらは時々動物の鳴き声がこだまする程度のひっそりとした道。平坦なので体力的には楽ですが心細くなってしまいます。人の気配を求め一目散に下り、ようやく奥多摩霊園の横の道に出ました。すぐそこに大きな道路があり、車や電車も走っているのにこの孤独感、ちょっぴり独りを味わいたいときにはいいかもしれません。私は次来るなら誰かと来ますが。

 下山後立ち寄る予定だったもえぎの湯は休館日。祝日明けの平日は休みになる施設が多いのを忘れてました。しゅんとして車に乗り込みました。

フォトギャラリー

こだまが豹変ガオーって歯剥き出しにしてるみたいなドクツルタケ。

「う~んちょっと肩凝りがね・・・」スタート地点に立つ像。

いきなりまくれ落ちそうな階段。187段だそう。

愛宕山。このさらに上に神社があります。

鎖場の上はなかなかの絶景。

大岳山まではの~んびり。

マムシグサは秋の装い。ちょいグロ。

全国のオオタケさんは皆ここを目指すのでしょうか。

山頂ぽや~ん。

東京にも秋の足音が。オヤマリンドウ。

大岳山神社のかわいらしい狛犬。何かに似ている。

パワーか宿っている気がします。

奥の院ひっそり。

杉並木。皆大木で番号が付けられていました。

一際大きな天狗の腰掛け杉。

マムシグサの茎のダンダラ模様はタマゴタケの柄と同じことに気付きました!

御嶽神社。

天井裏側が素敵です。

趣のある茅葺き屋根のお家の横から大楢峠に抜けられます。

大規模な倒木箇所あり。台風のせいでしょうか。

・実際に行かれる際は、現地の最新情報をご確認ください。
・ご自身の技術や体力に合った無理のない登山計画で山を楽しみましょう。

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