妙高山BC 三田原山~前山滝沢尾根
- 投稿者
-
サイド 真博
名古屋栄店
- 日程
- 2019年01月25日 (金)~2019年01月25日 (金)
- メンバー
- 名古屋駅前店 サイド
ほか1名
- 天候
- 晴れor曇or霧
- コースタイム
- コース状況
- 25日現在、23日夜の約60㎝の積雪は沈降が進んでいる。旧雪との結合は良い。24日夜にも10㎝ほどの積雪有り。 三田原山南面など風の影響を受ける斜面ではウィンドクラストあり。
杉ノ原にて総積雪は350㎝ほど。
活動エリアにおいて雪崩の観測は無い。
滑走用具はスプリットボードを使用。
- 難易度
感想コメント
パウダーを味わうべくかつてのホームエリア、妙高に行ってきました。
23日夜に60cmの降雪があり、24日は雪崩コンディションが高く山での行動は危険なため、ゲレンデでディープパウダーを堪能してきました。
25日は杉ノ原スキー場から妙高山の外輪山、三田原山の稜線へ向かい北面をカルデラの底まで滑り、妙高山本峰東面へ登り返してまた滑り、前山の稜線まで登り返して滝沢尾根を滑って赤倉観光リゾートスキー場に抜けるという、登り返しが2回あるパウダー大満足ツアーになりました。
杉ノ原スキー場のリフトトップから三田原へ向かう際に雪崩地形があり、数年に1度大きな雪崩が起きています。
三田原南面は風の影響を受けやすいのが木の形や雪面の様子から見てとれます。
スキーペン30cmほどのラッセルを他パーティと交代しながら稜線まで登ると妙高山本峰がどーんと視界に飛び込んできます。
本峰を正面に見ながらパウダーの斜面を、大昔の火山活動で出来たカルデラ地形の底まで落とし込みます。
ロケーション、雪質共に文句なしで本日のハイライトとなりました。
カルデラの底で再びシールを貼り東面へトラバースしながら登ります。 2250m程まで登り700mほどまた滑り、前山の稜線まで登り返します。
稜線からは滑走モードに切り替えて、滝沢尾根へ標高を落とさないように気を付けながらひたすらトラバース。 機動力の無いスノーボーダーのつらい所です。
尾根に合流してからはメロウなツリーランを楽しみ、最後のやや上りのトラバースは歩いて赤倉観光のゲレンデへ。
一日フルに行動してパウダーを満喫し、充実感にあふれたツアーでした。
アテンドしてくれたローカルスキーヤーの友人にも感謝です。
(杉ノ原の車に赤倉観光にデポした車の鍵を忘れて、最後タクシーを呼ぶ羽目になったのはここだけの話...)
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・実際に行かれる際は、現地の最新情報をご確認ください。
・ご自身の技術や体力に合った無理のない登山計画で山を楽しみましょう。