北アルプス 奥穂高岳-西穂高岳縦走 1日目
- 投稿者
-
高畠 真人
イオンモール東久留米店
- 日程
- 2020年10月14日 (水)~2020年10月15日 (木)
- メンバー
- 天候
- 曇り/晴れ
- コースタイム
- 1日目:上高地-(100分)-横尾-(100分)-涸沢-(90分)-北穂高岳-(90分)-穂高岳山荘 テント泊
2日目:穂高岳山荘-(30分)-奥穂高岳-(60分)-ジャンダルム-(100分)-間ノ岳-(50分)-西穂高岳-(60分)-西穂高岳山荘-(70分)-上高地
- コース状況
- 北穂高岳-涸沢岳:滑落注意
- 難易度
-
感想コメント
・奥穂-西穂
・1泊2日テント
・涸沢の紅葉
ということでこのルートになりました。
岩場が多いので荷物の軽量化をしましたが、これが成功だったのか失敗だったのか…
行動中は基本以下。
上:メリノウール150長袖+フーディニジャケット(パタゴニア)
下:ドライレイヤーベーシックボクサー(ファイントラック)+アルパインライトパンツ(ザ・ノースフェイス)
1日目
バスタ新宿から夜行バスに乗り、6時前に上高地に着きました。雲がかかってましたがそれほど寒さは感じず、バスの中で着ていた化繊ジャケットを脱ぎました。
上高地から横尾までは平坦な道。横尾大橋を渡ると登山道っぽくなってきます。屏風岩や横尾尾根周辺の紅葉がすごい綺麗でした。
涸沢に着いたのが朝9時30分。晴れ間がなくなりどんよりとした天気に。風も吹いてきました。
涸沢の紅葉は綺麗でしたが、稜線上に雲がかかって太陽が隠れていたせいか、想像していたよりは…うーん。雑誌の写真だとものすごい色がクッキリしていたので、期待値が上がりすぎてたのかもしれません。
テントは30張り程度でした。
北穂への登りからヘルメットを着用。涸沢を過ぎると一気に人が少なくなります。
北穂山頂ではガスがかかって槍ヶ岳方面は真っ白。槍を楽しみに登っていたのに残念。
風が強くなったので化繊ジャケットを羽織りました。北穂から穂高岳山荘までは気の抜けない岩場が続きます。
穂高岳山荘に着いたのが13時30分くらい。すでにテントが2張り。最終的にこの日はテントが6張り程度でした。
夕方くらいから気温が下がり、テント場に到着してからダウン上下を着ていましたが、それでもちょい寒いくらい。
さらにテントはハーフメッシュ。寝袋は3シーズン用。マットは夏用のショートサイズ。
全身が寒く(特に足元!)あまり寝れませんでした。正確な気温は分かりませんが、0℃〜-5℃くらいでしょうか。
軽量化のツケがここにまわってきました。
早めに行動できたのはいいけど、睡眠不足で翌日の体調が悪くなったら元も子もありません。
1時間に1回起きて寝返りをしてまた眠る。何回繰り返したでしょうか。夜が長い…
2日目に続く。
フォトギャラリー
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・ご自身の技術や体力に合った無理のない登山計画で山を楽しみましょう。