沓掛山 / 京都西山

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投稿者
上田 哲也
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日程
2021年10月04日 (月)~2021年10月04日 (月)
メンバー
グランフロント大阪店:上田
神戸本店:飯塚
天候
晴れ
コースタイム
ハイノキ坂・登山口~15分~東ベンチ・展望台~45分~沓掛山(415.1m)~10分~カモメ尾根・展望台~10分~沓掛山(415.1m)~45分~リョウブ坂・登山口
コース状況
ソヨゴ坂の登山道が倒木の為に閉鎖中。
野生の猿を目撃しましたので、ご注意下さい。。

水場:なし
WC:なし
難易度
Google Map
  • スタートナビ
  • おとな女子登山部

感想コメント

京都西山にある沓掛山に行ってみました。

今回の登山はスキルアップを目的としており、ナビゲーション訓練を徹底的にやりました。座学として地球の自転方向と太陽や月・星の動き方と見え方、各種コンパスの違い、GPS衛星位置確認システムの仕組みなどを解説した他、コンパスを使って地形図に磁北線を引く方法に始まり、地形図の畳み方、通常のコンパスの使い方、上級者向けのクロスベアリング(二点交差法)などを、実際に行いながら山頂を目指しました。

途中のフィックスロープを張った箇所では、スリングとカラビナを用いた危険地帯の通過方法も練習。山頂からはカモメ尾根へ移動して、地図記号の学習をした後、コンパスが無い場合の北の見つけ方として、腕時計(アナログ時計)や、地面に立てた棒の影の動きを用いる方法も練習。

昼食後は、引き上げシステム1:1と2:1の違いを試したり、緩斜面を使って懸垂下降、プルジックロープを使っての登攀など、レスキュー技術の練習も実施。帰路はリョウブ坂から下山しました。

フォトギャラリー

本日も快晴!!

ハイノキ坂・登山口が少し移動していました

ナビゲーション訓練

磁北線を引く練習中

様々なコンパス

クロスベアリング(二点交差法)の練習

レンザティックコンパスで測位

移動しながら訓練を続けます

フィックスロープの通過

継ぎ目はカラビナを二枚使うと安全

沓掛山の山頂

カモメ尾根からの眺め

カモメ尾根からの眺め

カモメ尾根からの眺め

様々な地図記号の勉強

腕時計(アナログ時計)を使って北を見つける

石を持ち上げて「引き上げシステム2:1」を体感

斜面での懸垂下降

ブリッジプルジックの効き具合を体感

リョウブ坂・入口に「熊注意」の標識有。

・実際に行かれる際は、現地の最新情報をご確認ください。
・ご自身の技術や体力に合った無理のない登山計画で山を楽しみましょう。

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