猿ヶ鼻(福島県西白河郡西郷村)
- 投稿者
-
森本 楓
名古屋駅前店
- 日程
- 2022年01月17日 (月)~2022年01月17日 (月)
- メンバー
- 東武宇都宮店 森本
- 天候
- 曇時々雪
- コースタイム
- 大黒屋駐車場→(210分)→猿ヶ鼻→(110分)→大黒屋駐車場
- コース状況
- ふかふかの雪がしっかり付いていました。
コースの3分の2程度は前日までのトレースがありましたが、その後はなし。猿ヶ鼻までラッセルしました。
夏道は斜度きつめの直登コースですが、雪がしっかり付いていたため、斜度を殺してジグザグ登ります。
いかにジグザグしているかは、ぜひGPSログを拡大して見てみてください。
所々ピンクテープは付いていますが、見失いがちです。
- 難易度
-
感想コメント
たくさん雪が付いている山を歩きたい!ということで、那須連山の北端、甲子山へ。
宇都宮から車でだいたい2時間の場所にあります。
福島県に入ってすぐ、栃木県よりも路肩の雪の量が段違いに多くてわくわくします。
必ずスタッドレスタイヤを使用しましょう。
甲子温泉大黒屋さんの駐車スペースをお借りします。
大黒屋さんに一声掛けて、鍵を預かってもらいました。
登山口は大黒屋さんの立派な建物を通り過ぎたところにあります。
登山口で12本爪アイゼンを履いて歩き始めましたが、歩行5分でストップ。
足跡に沿って歩いていたのですが、つぼ足ではあまりにも踏み抜きすぎて消耗してしまいました。
スノーシューに履き替えてトレースを辿ります。トレースの上に新雪がのってふかふかです。
時々地図を確認しながら歩いていると、途中でトレースが途切れました。
前日までの先行者は、途中で引き返したようです。
どうせなら猿ヶ鼻までは行きたい、ということで一人でひたすら道なき道を進みます。
一人ラッセル、とても消耗します。
最初のつぼ足なんて比じゃないなと思いながらちょっと進んでは地図を確認、またちょっと進んでは地図を確認…遅々として進みません。
いくら進まないと言っても歩いていれば着くもので、なんとか猿ヶ鼻にたどりつくことができました。
登山口から甲子山山頂までのだいたい半分くらいの地点です。
ここから山頂までは比較的緩やかな稜線歩きですが、今回は時間切れ。
引き返して下山しました。
行きにつけたトレースのおかげで、下山はさくさく歩くことができました。
下山後は大黒屋さんでお風呂!
手足の先までぽかぽかぬくぬくで帰路につきました。
着用ウェア
ミレー ドライナミックメッシュ
メリノウール 150ウェイト長袖Tシャツ
メリノウール 200ウェイトタイツ
ミレー ホールガーメントワッフルクルー
化繊パンツ
ゴアテックスジャケット
ゴアテックスパンツ
フォトギャラリー
・実際に行かれる際は、現地の最新情報をご確認ください。
・ご自身の技術や体力に合った無理のない登山計画で山を楽しみましょう。