阿寒富士&雌阿寒岳ハイキング
- 投稿者
-
石渡 健一
GRAVITY RESEARCH SAPPORO
- 日程
- 2023年08月03日 (木)~2023年08月03日 (木)
- メンバー
- GRサッポロ・・・イシワタ
好日山荘サッポロ・・・サイトウ
+1名
- 天候
- ☁のち☂
- コースタイム
- 野中温泉側駐車場⇒オンネトー登山口・・・40分
オンネトー登山口⇒阿寒富士・・・2時間40分
阿寒富士⇒雌阿寒岳・・・1時間
雌阿寒岳⇒野中温泉登山口・・・1時間20分
- コース状況
- 【登り】オンネトー登山口から阿寒富士・雌阿寒岳へ
・キャンプ場に登山口がある。場内にトイレ有。
・標高1000m付近まではうっそうとした樹林帯歩き。
・森林限界を超えると景色が開け、火山特有のザレ場が続く。
・阿寒富士の急な登りはザレた地面に足を取られ、体力的に一番キツいポイント。ストックをついてゆっくりと歩き、小石がシューズに入らないようにゲイターを装着すると良い。
・雌阿寒岳が近づくと硫黄の匂いが強くなる。
【下り】雌阿寒岳から野中温泉へ
・ザレた地面とゴツゴツした岩場が続く急な下り。
・野中温泉からの往復ルートが一番人気のコースらしく、多くの登山者とスライドした。
・距離は短いが斜度が強いので瞬発力勝負。
- 難易度
感想コメント
道東遠征で「阿寒富士」と「雌阿寒岳」に行きました。
天気が良ければ下山後に移動して「雄阿寒岳」も行きたかったですが、停滞前線と接近中の台風の影響で不安定な空模様だったのでこれは断念。
阿寒富士⇒雌阿寒岳⇒野中温泉という定番ハイキングを楽しみました。
雨に降られる前に下山したかったので、早めの朝6時半に登山開始。
野中温泉側の登山者用駐車場からオンネトー登山口へ移動して、阿寒富士⇒雌阿寒岳と周遊し野中温泉へと下山するルートで歩きました。
阿寒富士は名前通り「富士山」の形をした綺麗な山。
つづら折りのザレた急登に苦しみながら、振り返ると火口を広げた雌阿寒岳が目の前に。
阿寒富士に登らなければ拝むことができない絶景でした。
ここをスルーして百名山の雌阿寒岳のみを登る方も多いですが、時間と体力に余裕があれば是非登ることをオススメします。
雌阿寒岳から野中温泉方面への登山道には大小さまざまなボルダー(岩)が点在しています。
岩登りが好きな方はクライミングシューズ持参で来ると良いかもしれません。
チョーク跡が残る岩もあったので、次回はクライミングシューズをもって登りに来たいですね。
下山して天気が回復していれば「雄阿寒岳」へ登りに行くことも考えていましたが、下山途中からすでに小雨が降り始めていて止みそうになかったので、今回はここで行動終了。
下山口の「野中温泉」でゆっくりとくつろぎました。
~服装や装備について~
■ウェア上
・速乾性Tシャツ
・ハーフジップ長袖Tシャツ
・キャップ(カリマー)
・帽子止め
・防寒用ダウンベスト
■ウェア下
・トレッキングパンツ
・ソックス(サロモン)
・トレイルゲイター(サロモン)
■装備
・ウォーキングシューズ(シリオ「P.F.13-1」)
・バックパック35L
・雨具(バイレス)
・クマ鈴
・水2,5リットル(プラティパス)
・ヘッドライト(ブラックダイヤモンド「COSMO 350」)
・トレッキングポール(ノーザンカントリー)
・ようかん
・救急セット
・エマージェンシーシート
フォトギャラリー
・実際に行かれる際は、現地の最新情報をご確認ください。
・ご自身の技術や体力に合った無理のない登山計画で山を楽しみましょう。