村山古道 海から歩く富士登山

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投稿者
大島 
横浜西口店 店舗詳細をみる
日程
2023年09月04日 (月)~2023年09月05日 (火)
メンバー
天候
曇、気温湿度ともに高い / 晴れ 湿度高い気温やや高い
コースタイム
田子の浦(15分)鈴川の富士塚(10分)JR吉原駅(60分)日吉浅間神社(80分)広見公園(60分)釈迦堂(135分)村山浅間神社(5分)村山ジャンボキャンプ場(泊)

村山ジャンボキャンプ場(5分)村山浅間神社(110分)北井久保林道(60分)天照教(60分)大渕林道(30分)富士山スカイライン横道(60分)水ヶ塚駐車場
コース状況
・鈴川の富士塚〜村山浅間神社
案内はあまりないがすべて舗装路なので市街地図に落とし込んでおけば迷うことはないでしょう。それよりも脱水、熱中症に注意。
・村山浅間神社〜北井久保林道
比較的道はわかりやすいが一部不明瞭。
・北井久保林道〜天照教
林道が錯綜したり踏み跡が消えたりとかなり道が分かりづらく道迷い注意。夜間の歩行は危険だと思います。
・天照教〜富士山スカイライン横道
踏み跡明瞭で苔がとてもきれいな森が続きます。歩きやすいです。

村山ジャンボキャンプ場
ソロキャンプ2500円 トイレ、水道、自販機あり
薪200円 クズ薪100円 ゴミは持ち帰り
フリーサイト(広場サイト、通路サイト、駿河サイト、サッカー場サイト、林間サイト)
難易度
Google Map
  • スタートナビ
  • おとな女子登山部

感想コメント

海から富士山に登ってみたい!と計画を始めたのが数年前。
ルートは主に2つ。

富士市が設定している「ルート3776」
古の登拝道「村山古道」

さてどちらが…と思い調べてみると「ルート3776」は
舗装路感が大半のようで山道率は「村山古道」の方が多い。
「ルート3776」なら初日に旅館が使えるけど「村山古道」はキャンプ場…
「村山古道」はコースタイムも計りづらい…

まずはお試しで山道率の高い「村山古道」へ行ってみることにしました。
山頂までは山小屋に頼るのは水分くらいにして…と
装備をエクセルに書き出して軽量化を図りました。
荷物を減らす、軽くするにはリストの書き出しが有効です。

初日、JR吉原駅から田子の浦まで移動し海にタッチしてからスタート。
湿度が尋常でないくらい高く気温も高い…
アスファルトの照り返しも受けて滝のように汗をかく。
いつまで経っても腕から球のような汗が流れ続け…
これは危険と危険と予定より休憩をマメにとりコンビニで冷たいドリンクを買い
首に当て身体を冷やしたりしながら進みましたが
脱水と熱中症になりかけました…ゼロ富士…ここが難関…!?

思うように歩が進まず予定より時間をかけて「村山浅間神社」に到着。
今日はここまで。標高はまだ500m…先は長い。
この日は「村山浅間神社」のすぐそばの「村山ジャンボキャンプ場」でテント泊です。
駿河湾と富士山が望める広いキャンプ場です。
ソロキャンプ2500円
トイレ、自販機あり。ゴミは持ち帰り。

2日目 村山浅間神社から再スタート。
舗装路と山道を入り混じりながら標高を上げ「馬頭観世音」辺りから山道と林道に。
徐々に道が分かりづらくなり不明瞭な場所も増えてきました。
特に天照教付近は林道が錯綜し、不明瞭な部分が多く何度かロストしました。
この辺りは地図地形読み力が求められますねぇ。

天照教を越えると道は分かりやすくなり歩きやすくなってきましたが
…どうにも膝が痛む。

この調子で進むと六合目に16時。
そこで膝が限界近くに来たら帰れない…
天気もどうだろ?湿度の高さが気になる。

そうなれば打ち切りの判断でもいいでしょう。
ここで無理して膝を悪化させても仕方ない。

山頂を目指したい気持ちに後ろ髪を引かれながら
「富士山スカイライン横道」に出たところで
東に5キロくらいの「水ヶ塚駐車場」へエスケープ。

水ヶ塚駐車場に着くと山頂まではスッキリと見渡せる富士山。

ぐぬぬ…悔しい。

御殿場行きバスを待っているとパラパラと雨が落ち
乗車直後にザァザァ降りに…
結果として打ち切ってよかったのだ。と言い聞かせながら
心地良いバスの振動に身を預けた…


結果としては村山道の3分の2は歩けましたが五合目にすら至れないという体たらく。
計画の練度や情報集めの適当さ、体調・モチベーション管理など
色々と見直すべき点も目立つ山行となりました。
二日間富士山の裾野を歩き続けたのは楽しさ半分、苦しさ半分。
次の挑戦時にはモチベーションを保てるようにしていきたいです。


参考書籍
山と渓谷社 ヤマケイアルペンガイドNEXT「山麓から登る富士山」
幡堀操八著 富士山・村山古道を歩く 改訂版

〈今回の主な装備〉
バックパック−karrimor Cleve30
靴−LOWA バルドGTX
テント−アライテント ライズ1
寝具−SOL エスケープライトビビィ(暑くて使用せず)
マット−山と道 ミニマリスト(取扱無し)
火器−SOTO ウインドマスター
クッカー−SOTO サーモライト
ウェア−
SALEWA プーエズメランジェT
FORESTWARDROBE GO TRIP SHORT
バーグハウス コンプレッションタイツ
MILLET ドライナミックボクサー
ファイントラック ドライレイヤーベーシックT
ダーンタフ ブーツブルクッション
ファイントラック ドライレイヤーソックス
ファイントラック ポリゴン2ULジャケット
小物−
A2Care、アウトドアボディスプレーハッカ、マイルストーン MS-G1、ナルゲンボトル(ナッツ入れ)

フォトギャラリー

田子の裏の海岸線からスタート。

鈴川の富士塚。ルート3776の起点でもあります。

目指せ。富士山。

日差しが強すぎて危険だったので手ぬぐいで日よけに。汗も拭けて一石二鳥。

富士山のマンホールだ。

新東名を渡るところで駿河湾が見えました。大分歩いて来た。でもまだまだ先。

かつて、自販機があった名残。地図にも目印になっていて…一瞬???となった。

村山浅間神社。

村山ジャンボキャンプ場の管理棟

ぼっちキャンプ。後ろの灯り…富士山の山小屋です。

二日目の朝。いい天気だけど湿度は高い。

富士山のシルエットがきれい。膝が心配だけど頑張るぞ!

村山浅間神社横の復元された石畳。

ところどころに案内があります。これがないと出入り口がわからない…

富士山麓山の村から。あれ?崩れる?

苔のキレイな森を歩きます。

天照教から上は苔がきれいな森になりました。

歩いていて楽しいです。

楽しいけど…膝が痛いのでペースが上がらない。

膝も雲行きも怪しく、進むと行程的に悪い感じになりそうなので水ヶ塚へエスケープ。

・実際に行かれる際は、現地の最新情報をご確認ください。
・ご自身の技術や体力に合った無理のない登山計画で山を楽しみましょう。

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