秋の小池新道で双六岳テント泊
- 投稿者
-
日下部 友哉
さいか屋横須賀店
- 日程
- 2023年10月03日 (火)~2023年10月04日 (水)
- メンバー
- 他1人
- 天候
- 晴れ曇り雨/雨のち曇り時々雨
- コースタイム
- ・1日目 10月3日
鍋平駐車場(20)新穂高温泉(85)わさび平小屋(65)秩父沢(75)シシウドヶ原(50)鏡平山荘(60)弓折乗越(60)双六小屋
行動時間:6時間55分+休憩
累積標高: 1832,-481m
歩行距離:14.8km
・2日目 10月4日
双六小屋(60)弓折乗越(30)鏡平山荘(25)シシウドヶ原(40)秩父沢(40)わさび平小屋(60)新穂高温泉(40)鍋平駐車場
行動時間:4時間55分+休憩
累積標高: 476,-1829m
歩行距離:14.6km
- コース状況
- ・秩父沢は9月頭に通ったときは渇水していて、今回は水流がありました。
・下涸れ沢、上涸れ沢は9月21日の大雨で若干ルートが変わっています。
・双六小屋トイレ前の水場も復活して使用できるようになっていました。
■気温(1日目)
7:00 鍋平 6℃
13:00 鏡平山荘 16℃
18:00 双六小屋テント場 5℃
- 難易度
感想コメント
またまた新穂高温泉へ。小池新道で双六小屋へ登り、できれば鷲羽・水晶岳に登る予定で山に入りました。
■1日目
新穂高温泉の登山者駐車場はまたも満車?!仕方なく鍋平へ。鍋平の気温は思いのほか低く、メリノのベースレイヤーに【MILLET/THROUGH WARM CREW】、ウィンドシェルを重ねてアクティブインサレーションにしてスタート。新穂高温泉までの道で少し体が温まったのでウィンドシェルは脱ぎ、MILLET/THROUGH WARM CREWのみに変更。新穂高温泉からわさび平小屋までの道もなかなかに風が抜けて寒かったので丁度良かったです。
太陽も出てきてベースレイヤーのみに。小池新道では暑いくらい。秩父沢は先日の雨で水流が復活していました。下涸れ沢、上涸れ沢は大雨で崩落したようで少しルートが変わっていました。坦々と登り続けようやく鏡平山荘に到着。この辺りまでくると鮮やかな紅葉が増えてきました。槍穂高もよく見えます。弓折乗越まではなんだか眠気が急にきてなかなか足が進みません。弓折乗越を越えると高曇りになってきたのと風が出てきてひんやりするのでまた②を着用。しばらくすると鷲羽岳と双六小屋が見えてきました。約1ヶ月ぶりのこの景色。まあまあテントの数ありますね。
ようやく双六小屋に到着。早速テント設営。ちょっと風が強くて気温も下がってきて寒いくらい。先にペグダウンしてから設営。2人だと風があっても早く設営できますね。テント受付して、寒い中おでんをつまみにビール飲んでテントに戻りました。ちょっと昼根をしてたらもう暗くなっていました。日が短くなりましたね。夕食を済ませて、曇っているので就寝。
夜から雨がぽつぽつと降り出し、風も出てきました。なかなか雨も強くなりテントのベンチレーションからポタポタと水滴が垂れてくるくらいに。少し雨足が弱くなった瞬間にガイラインの調整に。
■2日目
夜中~朝方まで雨は降り続きました。朝は外気温は5℃下回ったかどうか。テントは凍っていませんでした。今日の天気も雨予報だし、翌日の天気は強風と雪予報なので三俣山荘まで行こうと思っていましたが、さすがに色々と危険を伴いそうなので下山することに。
弓折乗越で霙が降ってきたと思ったら近くに雷鳥が!5羽家族が下側はもう白い冬毛になりモフモフしていました。クークー泣きながら近くを歩き回っていて可愛かった♪鏡平山荘からの下山も時々雨に降られつつと言った感じでなかなか安定しない天気でした。
当初の予定は歩けず、双六岳にも登れずでしたが雷鳥に逢えてなによりでした。紅葉はまずまず。やっぱり紅葉の山は天気が良いときに登りたいですね~。
■レイヤリング&ギア
TOPS:
①メリノフーディ
②MILLET/THROUGH WARM CREW
③ウィンドシェル
④レインジャケット
⑤化繊インサレーションジャケット:就寝時
1日目歩き出し①②③。小池新道は①のみ。花見平~双六小屋まで①②。
2日目歩き出し①②④。あと①をベースに④を着たり脱いだり。
BOTTOMS:
①ソフトシェルのパンツ
②ファイントラック/エバーブレスフォトンパンツ
③OCTAのタイツ:就寝時
2日目双六小屋~鏡平山荘まで②着用。
GLOVES:
①ファイントラック/メリノスピングローブ
②AXESQUIN/W2P Light Shell Trigger Mitten
1日目歩き出しに①着用。2日目の歩き出し①②。
SHOES:LA SPORTIVA/TX4 MID GTX(旧カラー)
INSOLE:SUPERfeet/Trim Orange
SOCKS:Darntough/Hiker Micro Crew Midweight with Cushion
BACKPACK:45Lバックパック
CAMERA BAG:PAAGO WORKS/FOCUS M
TREKKING POLE:LEKI/BlackSeries Micro Vario Carbon(旧モデル)
HEAD LAMP:Petzl/ACTIK CORE & milestone/MS-G2
TENT:Puromonte/VL25
SLEEPING BAG:NANGA/UDDBAG 300HD(旧モデル)
MAT:THERMAREST/NEOAIR UBER LITE S&evernew/FP mat 100
SLEEPING BAG COVER:SOL/ESCAPE Bivvy
■当日天気図:【気象庁 過去の天気図】参照
2023年10月3日12時
2023年10月4日9時
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・実際に行かれる際は、現地の最新情報をご確認ください。
・ご自身の技術や体力に合った無理のない登山計画で山を楽しみましょう。