海の見える伊勢の山　2024年干支の山・龍仙山

龍仙山（りゅうせんざん・402ｍ）は五ヶ所湾沿いにある山の中では海に近く、山頂からの展望もピカ一。今年は辰年ということで、干支の山として登ってきました。
南伊勢の山のバイブル「南伊勢・山歩きガイドマップ」では国道260号の船越から林道を上がって行くコースを紹介していますが、今回は車でその林道を登っていき、山頂直下の桜の木の下にある駐車地から本コース⇒神籠石の短い周回コースにしました。山頂までは1.7㎞という近さですが、、次に登る山があるので先を急ぎます。
駐車地から左の舗装路を進むと、みかん畑の細い道をたどって行くと、大きな貯水槽にたどり着きます。この貯水槽は水が溜まっていて、海と貯水槽を撮影した画像をよく見ます。ここからは未舗装の林道になり、もう1回、貯水槽が現れますが、こちらは水無しになります。ここから山道になりますが、ほどなく、鳥居がある分岐に着きます。左に展望所がありますので、ここは寄った方が良いです。そのまま進むと椿山経由で国道まで下れます。分岐に戻り、そのまま進むと、龍仙山山頂になります。龍仙山山頂は海側が特に切り開きがあり、正面に五ヶ所湾、今まで登ってきた局ヶ頂も遠くに見え、山側も風力発電の風車がある獅子ヶ岳方面が見えます。
ここから神籠石方面へ下りますが、上からく下ってくるとどこが神籠石なのかわからず、とにかく尾根を下っていくとだんだん大岩が乱立し道が不明瞭ですが、その先にいきなり列石が規則正しく並んでいます。神籠石はここから600ｍ続きますが、誰が何のための石積みなのか、はっきりとしたことがわかっていない謎の石だそうです。この石沿いに下っていくと、林道が右から来たところで尾根から降り立ちます。ここからは未舗装から南伊勢病院からくる舗装林道へと進み、駐車地に帰りました。
今日も展望が楽しめた南伊勢の山でした。
　
　
①ウエアー（冬の低山）
気温7度、曇り空で暖かくはなかったです
インナーは（アイスブレーカー）半袖Tシャツ （マムート）長袖ジップシャツ
ボトムスは（ミロ）3シーズンパンツ

②ギア
登山靴は（スポルティバ）「トランゴトレックGTX」、ザックは（カンプ）30㍑、