挑戦!西黒尾根

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投稿者
齋藤 千春
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日程
2013年08月09日 (金)~2013年08月09日 (金)
メンバー
単独
天候
晴/曇
コースタイム
西黒尾根登山口(120分)ラクダの背(80分)トマの耳(10分)オキの耳(30分)
ノゾキ(40分)肩の小屋(70分)ロープウェイ乗場
コース状況
急登は樹林帯を抜けてから始まります。岩はつるつるで滑りやすいので注意です。天神尾根も鎖あり、急坂あり、ロープウェイから気軽に山頂という訳にはいきません。
スニーカーの方や肌を露出した方がいらっしゃいましたが、危険なので万全の装備で臨むべきです。
難易度
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感想コメント

近くてよい山・谷川岳、折角なので三大急登の西黒尾根から登ってみました。

猛暑なので小まめに水を摂りつつ、早く稜線に出ないかなーと思っていると案外早く樹林帯が終わりました。険しい岩肌が露わになり、これぞ谷川岳といった様相です。マチガ沢からの涼風を浴びながら、アスレチックのような鎖場をぐんぐん登ります。しかし山頂はみるみるガスに覆われていきました。

トマの耳に着く頃には真っ白。期待していた険峻な谷を拝むことはできません。
それでも晴れることを願ってノゾキまで行ってみましたがガスがとれることはありませんでした。
しかし沢から時折聞こえる雷のような落石の音と、吸い込まれそうな奈落の谷の光景に思わず足がすくみました。
魔の山の一面を垣間見た気がします。

肩の小屋で一休みして後は下るだけと思っていたら、天神尾根もなかなかのくせ者でした。
急で滑るので疲労した足にこたえます。下るにつれガスは取れ、振り返ると夕暮れに染まる谷川岳は打って変ってとても優しい表情をしていました。

西黒尾根は下りで使うとレベルがぐんと上がると思います。次回は挑戦してみようかな…。

フォトギャラリー

西黒尾根から見上げる両耳。

座って頂戴と言わんばかりの奇妙な形。

ここからが本番。

登頂路を振り返る。

レッツ鎖場♪

つるつる滑るンデス。

大きな白毛門。

栄光と悲劇の岩壁。

シモツケソウ。

山頂は人でごった返し。

谷川の住人。

霧のお花畑。

ひゃー。

ノゾキから覗いてみる。

ガスよ晴れろ。

乙女気分になります。

オオバキボウシ。

肩の小屋。

遠くに苗場山が。

アイルビーバック。

・実際に行かれる際は、現地の最新情報をご確認ください。
・ご自身の技術や体力に合った無理のない登山計画で山を楽しみましょう。

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