甲斐駒ヶ岳 黒戸尾根ピストン

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投稿者
伊藤 岳彦
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日程
2011年02月07日 (月)~2011年02月08日 (火)
メンバー
伊藤 岳彦
天候
晴れ
コースタイム
竹宇駒ケ岳神社9:00→笹ノ平11:30→五合目小屋跡地15:00(幕営)
五合目8:00→七合目9:15→山頂11:20→山頂11:50→五合目14:00→五合目16:45→竹宇駒ケ岳神社19:15
コース状況
今回は明らかに雪が少なく、ハシゴや鎖場の通過は問題ありませんでした。
ワカンも全く必要ありませんでした。
七合目より上は雪が締まっていて歩きやすく、ルートもある程度踏み固められていました。
黒戸尾根はハシゴや鎖が多いため、積雪量によって難易度が大きく異なり、ロープが必要な場合もあります。
難易度
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感想コメント

標高差が約2200mもある長大な黒戸尾根は、甲斐駒の表参道として長い歴史をもち、日本アルプス屈指の尾根としても知られています。

長いアプローチがなく、人里にある登山口からダイレクトに山頂を目指すことができる、このルートは「山の大きさ」を強く実感できるだけでなく、多くの仏像や石碑から「信仰の深さ」も感じることができます。

ルート上の難所には、ハシゴや鎖がよく整備されていますが、これは地元の少数の方のご尽力によるものだと聞きます。

今回は天候や雪の状態に恵まれ、2月の単独行としては最高の条件であったように思えます。
まさに甲斐駒の「山の神様」に登らせて頂いた、というような山行でした。

フォトギャラリー

山頂から望む北岳

五合目から山頂を見上げる

五合目小屋跡地に幕営

五合目からはハシゴが続きます

七丈第二小屋

森林限界を越えると迫力ある山容が眼前に広がります

八合目御来迎場

以前は立派な鳥居がありました

八合目からは岩場を進みます

巨岩のあいだを縫うように登っていきます

剣に歴史を感じます

北岳と摩利支天

山頂までもう少し

山頂から望む鳳凰と富士山

仙丈ヶ岳の大きな山容

八ヶ岳が対峙します

鋸岳へ続く稜線

戸台川を望む

花崗岩の山頂 雪が少ないですね

登路を振り返る

・実際に行かれる際は、現地の最新情報をご確認ください。
・ご自身の技術や体力に合った無理のない登山計画で山を楽しみましょう。

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