北穂高岳&北穂高岳東稜
- 投稿者
- 好日山荘スタッフ
- 日程
- 2013年08月26日 (月)~2013年08月28日 (水)
- メンバー
- 天候
- 晴れ
- コースタイム
- 1日目:上高地==(60分)==明神==(60分)==徳澤==(60分)==
横尾==(180分)==涸沢
2日目:涸沢==(180分)==北穂高岳==(100分)==涸沢
3日目:涸沢==(60分)==北穂高岳東稜取付き==(180分)==
北穂高岳==(100分)==涸沢==(120分)==横尾==
(60分)==徳澤==(60分)==明神==(60分)==上高地
- コース状況
- ・涸沢から北穂高岳までは岩がごろごろしています。
鎖場もあるので、要注意です。
・北穂高岳東稜は取りつきから稜線に上がるまでのガレ場では、
石を落とさないように注意が必要です。
- 難易度
感想コメント
滝谷ドーム中央稜を登るためにいざ、上高地へ。
1日目は涸沢まで!
テントを背負って快調なすべりだし。
途中の徳澤では名物のソフトクリームを食べ、いいペースで涸沢まで行けました。
2日目はいよいよ滝谷ドーム中央稜へ出発!
しかし、北穂高岳までの登りで今までにない玉のような汗が・・・。
息もぜーぜー。どうしたんだろう・・・。
すごく辛くて、体調が非常に悪かったので、今日登れるのだろうかと
不安になりながら、まずは北穂高岳頂上を目指して登りました。
途中、滝谷ドームは登れても取りつきまでが行けないんじゃないかと考えながら登りました。
こんな状態だと友人にも迷惑をかけてしまう。
でも、せっかくここまで来たし、天気も快晴。
こんなにいい条件で登れることはない!!
次はいつ来れるのだろうか・・・。
だけど、息は切れるし、すごい汗の量。
あー、どうしよう!!!
そうこうしているうちに山頂に着き、滝谷ドームが見えました。
でも、全然登りたいとも思わないし、登れるとも思わない。
こんな気持ちでは行ってはいけないと思い、ここまでペースも上がらなかったので、
滝谷ドームは断念することにしました。
せっかくここまできたので、山頂で写真を撮り、
北穂高小屋でコーヒータイム!
登れなかったけど、極上の一杯をいただき、なんだか、満足。
来年、また来ることを誓いました。
3日目は北穂高岳の東稜へ行きました。
途中までは昨日と同じ道です。
1時間ぐらい歩いて、東稜へと入って行きます。
一般道からはずれて、東稜へ登っていくところの足場がかなり悪く、
石を落とさないように慎重に歩きました。
そのあとは快適な岩場を歩き、頂上へ。
途中、念のためロープを出しましたが、
気をつけて歩けば大丈夫そうでした。
ただ、やはり慣れた方、歩いたことのある方と行くことをおすすめします。
今年の夏の目標であった、滝谷ドーム中央稜を登ることはできませんでしたが、
『登れなかった』といういい経験ができ、体調、メンタルなどいろいろをしっかりと調整して、
来年、再挑戦したいと思います。
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