ふるさと名山 光兎山

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投稿者
齋藤 千春
浦和パルコ店 店舗詳細をみる
日程
2013年10月23日 (水)~2013年10月23日 (水)
メンバー
単独
天候
晴れ
コースタイム
中束(なかまるけ)登山口(50分)虚空蔵峰(20分)観音峰(30分)雷峰(45分)
光兎山山頂(30分)雷峰(30分)観音峰(20分)(水場往復(10分))
虚空蔵峰(30分)中束登山口
コース状況
 山頂近くの駒返し(岩場)はロープがきちんと張られていますので特に危険箇所はありません。
 湿った硬い黄土の上にうっかり体重をかけると滑りやすかったので下山の時は注意です。
難易度
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感想コメント

 修験の山・光兎山。遠い昔、北前船が目印にしていたほど目立つ山なので、その姿を見た人ならきっと登りたくなるはずです!私もそのきれいな三角錐を見たときからずっと憧れていたので今回やっと機会を得て登ってきました。
 
 とはいってもまだまだ認知度の低い山なので、私の他に登山者は二人しかいませんでした。登山口から暫く林道を進みます。展望はありませんが、天気が良いので木漏れ日がとても気持ちよかったです。虚空蔵峰からは遠く東港方面が見渡せます。空の青と日本海の青がとても美しかったです。

 さらにアップダウンを繰り返し、観音峰からは目指す光兎山山頂が漸く見えてきます。さらに進むと稜線に出て光兎山を前方に見ながらのスカイウォークを楽しめます。雷峰を過ぎると、女人禁制の山に足を踏み入れた娘が石になったという伝説の巨岩・姥石があり、駒返しという名の如く急な岩崖を登ります。ここを過ぎれば山頂到着です。

 頂上からは日本海とそこに浮かぶ佐渡ヶ島や粟島、紅葉に染まった山々が一望できました。残念ながら飯豊方面はガスに覆われていましたが十分秋の景色を堪能しました。山頂では登山のお供・干し柿(佐渡のおけさ柿!)を頂いて一休み。一緒に持ってきたカマンベールチーズと合わせたら絶品でした。ぜひお試しあれ!

 風は強かったですが気温はちょうど良く、秋の静かな山を思う存分楽しむことができました!

フォトギャラリー

雪形が兎に見えるからこの名がついたらしい。

秋ですねえ。

明るいブナ林。

虚空蔵峰からの眺め。

観音峰からの山頂。

青に映える赤い実。

だんだん近づいてきました。

観音峰と雷峰。

意外と大きかった姥石。

ピラミダル△

登頂!展望抜群!

秋色の絨毯。

日本海。

鷲ヶ巣山方面。

秋を彩るうろこ雲。

おいしいよ!につられました。

水場は深い森の中。

遠くからでも印象的。(中央)

・実際に行かれる際は、現地の最新情報をご確認ください。
・ご自身の技術や体力に合った無理のない登山計画で山を楽しみましょう。

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