八ヶ岳 赤岳 ~快適冬山登山!テント泊で冬の八ヶ岳!~

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投稿者
大島 幸
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日程
2014年01月18日 (土)~2014年01月19日 (日)
メンバー
友人:もっさん
天候
18日 快晴 19日 曇り時々晴れ
コースタイム
美濃戸口(58分)美濃戸(170分)行者小屋(105分)
地蔵の頭(60分)赤岳(40分)文三郎分岐(40分)
行者小屋(85分)美濃戸(45分)美濃戸口
コース状況
ルート全体通してトレースはしっかりしていた。
風はあったがそれほど強くはない。八ヶ岳ではこんなもん。
気温はマイナス20℃近くまで下がったと思う。
稜線での体感温度はマイナス30℃辺りだろう。
行者小屋は土曜日素泊まりのみ営業。
幕代は1張1,000円トイレチップ代込 水場使用可能。
難易度
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感想コメント

☆2/8 友人からの写真届いたので地蔵尾根の写真をメインに差し替えました。

阿弥陀北稜へ
と入山したのですが夜間に降雪。出発時間になってもガスが晴れず おまけに風も出ている。
うーん。初見で初の冬バリエーションでこの状況はなぁ 行って行けないことはないだろうが…( ̄~ ̄;)
とテンション駄々下がりしてしまい。中止。地蔵尾根から赤岳を登って来ました。

初日は、行者小屋にテントを張り、ゆっくりと暮れゆく八ヶ岳の感じながらの夕食。
新調したダウンとフリースの暖かさを実感。防寒着はやはり大事です。
そして、翌朝6:30と言うゆっくり出発。ウールのアンダー、化繊のベースレイヤー、
ハイロフトのフリース、ハードシェルを着込み。風が強そうなのでバラクラバを最初からかぶり…
地蔵尾根をマイペースに登って行くと森林限界越えた辺りで風が当たり出す。
強くはないが弱くもない。そんな風の中稜線を目指していきます。

時々のぞく阿弥陀北稜には多数のパーティーが取り付いており、渋滞のような感じになっていた。
おそらく降雪と風で他のルートから流れてきたのだろう。
結果論としてやはり行かなくて良かったかな(´・ω・`)
登れるか登れないかでは 登れただろうけれど きっと楽しむ余裕はなかっただろう。寒いし詰まるしで

地蔵の頭の岩陰で軽い休憩をして赤岳まで会話をしながら楽しく歩き山頂へ。
山頂に着きましたが寒いので短い滞在時間で文三郎道から下山をしました。

途中、いくつものパーティとすれ違ったのですが足元を見てみると3シーズンの靴の方が多かった。
そのクラスでもアイゼンは着くが保温材が入っていなく断熱も弱いので足指痛くないのだろうか?

かかとにコバがあり、アイゼンに対応していても厳冬の八ヶ岳登山に適してはいないので
もっと温かい靴で来ることをオススメします。(スカルパ モンブランやスポルティバ ネパールEVO)
アイゼンのサイジングが甘い方もいましたのでサイズ合わせはしっかりとおこなってください。

行者小屋 土曜日素泊まりのみ営業。水場は使用できました。

主な装備
テント:アライテント エアライズ1
寝袋:某社 羽毛量 500g級、イスカ エア150
ダウンジャケット:マウンテンイクイップメント パウダーデュベ200
フリース:マウンテンイクイップメント クラシックフリースジャケット
像足:マジックマウンテン エレファントット
オーバーパンツ:ファイントラック エバーブレスアルマ
靴:ボリエール カングリバイフレックス
アイゼン:グリベル G12ニューマチック


新調したダウンとフリースにより暖かさが増したので次回からはイスカ エア150は重ねなくとも大丈夫そうです。
参考までに

フォトギャラリー

地蔵の頭付近より

土曜の朝の美濃戸口

美濃戸山荘。営業しておらず

行者小屋。南沢の良く踏まれた道を来た。

テントがいっぱい。寒い中ようやりますなぁ(笑)

さぁ、行こうか赤岳へ

森林限界を超えた。阿弥陀が気持ちよさそう。朝はガスの中だったのに。

梯子が邪魔ー。冬はない方が登りやすいはず。

大分上がってきた。

間もなく稜線だ!!

いい風。冬の八ヶ岳はこうじゃなくっちゃ!!

地蔵の頭の岩陰より。数少ない西風を避けて一息つける場所。

展望山荘。一度泊まってみたい。でも小屋に泊まるなんてブルジョワなことっっっ

一登りで赤岳だね!

山頂!人が多いなぁ

下りは文三郎。急な斜面に注意。

ガスが立ち込める。間もなく分岐。

阿弥陀北稜。今日は大人気。

もうすぐ下山。まだだ。まだ気を抜くな。

さぁ、帰ろうか。寒いし

・実際に行かれる際は、現地の最新情報をご確認ください。
・ご自身の技術や体力に合った無理のない登山計画で山を楽しみましょう。

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