前日光 笹目倉山と鶏鳴山~薮岩魂14 小来川 清流園から下今市へ抜ける~
- 投稿者
-
大島
横浜西口店
- 日程
- 2014年01月29日 (水)~2014年01月29日 (水)
- メンバー
- 単独行
- 天候
- 快晴
- コースタイム
- 板荷駅(リーバス10分100円)清流園(38分)金鉱跡(23分)笹目倉山(48分)鳴山林道分岐(48分)鶏鳴山(88分)最低コル(24分)650m峰(35分)622m峰(26分)クリーンセンター(50分)下今市駅
- コース状況
- ☆清流園コース 全体的に荒れている。主尾根に上がるまで ただただ急登となる。沢→林道→尾根と変わっていくが林道区間は明るく景色も楽しめる。
☆笹目倉山~鶏鳴山 笹目倉山からの縦走路の入り口が分かりづらい。よく見ること。分からなければ行くべからず。
☆鶏鳴山~中山分岐 鶏鳴山からの下りが恐ろしく急。雪が着くとザイルが必要。トラロープがあるが当てにはせずに準備しよう。リボンが少し付いている程度。踏み跡はある。
☆中山分岐~クリーンセンター 不明瞭。朽ちたリボンがいくつかあるだけ。読図ができなければ目的地に辿り着くことは出来ないだろう。一部薮っぽい。棘に注意。
- 難易度
-
感想コメント
鶏鳴山より北は初心者の入山は控えたし。読図力必要。
笹目倉山、鶏鳴山 両山共に栃木百名山だがあまり整備はされていない。
奥多摩の山の感覚で行くとえらい目に合う。
日光フリークな私の14年初日光登山は栃木百名山『笹目倉山、鶏鳴山』となりました!
計画自体は昨年末からあったのですが なんやかんやで流れてしまっていたので天気の良いこの日に決定。
まだまだ下り方向の読図を苦手とするので 訓練のために
極力人の入っていないルート探していてたら今回のコースへ行き当たりました。
安易な入山はお勧めしません。(鶏鳴山より北へ行くコース)
笹目倉へは今回は『清流園』コースを利用しました。
清流園は小来川地区にある山小屋カフェで12:00-20:00の営業となります。
駐車場もあるので ここからの往復が一番利用しやすいでしょう。
帰りには、清流園さんで一息ついて帰るのも素敵ですね。
道自体は荒れていてやや歩きづらいですが明瞭で迷うところはありません。
そして、前日光の山々が見えますので気持ちがよいです。
道沿い明瞭な踏み跡を辿っていけば金鉱跡までたどり着けます。
金鉱跡の上に道があるのでそちらへ行くと山道となり一部、危険な場所もありますが
慎重に通過して行けば問題なく進め、一登りで主尾根に当たります。
主尾根に出ると程なくして天善教コース分岐に当たり5分ほどの登りで笹目倉山に到着!!
山頂には神社がありますが山名坂はなく、三等三角点があります。
ここから鶏鳴山へは北へ進みますが入り口が分かりづらいので間違えないように注意が必要。
急斜面を降り切ってしまえば踏み跡が伸びていますし、尾根上を行くだけなので
よほど気を抜いていない限り迷うことはないでしょう。(それでも現在地は把握できる事が好ましい)
鶏鳴山まで危険個所はなく途中、志路手林道への下り道がありますが
そちらへ行くと下山してしまうので注意を
鶏鳴山は南峰、北峰とありメインは南。休憩をするには北峰がよいです。
眺望がよく日当たりもよいのでゆっくりと休むことができます。
続く中山周遊コースへは、かなり急な斜面を下っていくので状況やパーティメンバーによっては
ザイルが必要になってくるでしょう。この日も雪が凍りつき降りづらい状況でした。
中山分岐まではリボンが随所にありますが地図を読みながら進むのがよいです。
中山分岐からは不明瞭になり地形を見る力、地図を読み力が必要になってきます。
低山は小さな尾根があり非常に読みにくい場所もあるので難しいです。
2度ほど間違えてリカバリーする羽目になりました(-_-;)
その後はなんとか狙い通りの場所へ下山することが出来ました。
読図力がまだまだ足りません。
もっともっとトレーニングが必要です。
もっともっと日光の山で修業だ!!!
622mの三角点は発見できませんでした。
フォトギャラリー
・実際に行かれる際は、現地の最新情報をご確認ください。
・ご自身の技術や体力に合った無理のない登山計画で山を楽しみましょう。



















