冬でも暖かい南紀「白嵓」でクライミング
- 投稿者
- 好日山荘スタッフ
- 日程
- 2014年02月22日 (土)~2014年02月22日 (土)
- メンバー
- 天候
- 晴れ
- コースタイム
- 国道沿いの小道から5分ほど斜面を直登すると岩場にたどり着きます。
取り付きの斜面は急ですので、アプローチシューズで、荷物はすべてザックに入れて歩くのが安全です。
- コース状況
- 岩質は、石灰岩で御在所岳の南にある椿岩と同じです。
石灰岩は、クラックやポケットなどわかりやすいホールドが多いですが、クラックがのり面保護工事のため、コンクリートで埋められている箇所が多く、難しいルートが多い印象を受けました。
- 難易度
-
感想コメント
南紀にある冬でも暖かい白嵓でリードクライミングをしました。
2月下旬でしたが、南向きの斜面だったこともあり、サーマルジャケットが不要なぐらい日中は、暖かかったです。
ルートは、10台からで11台が中心ですので、全くの初心者の方はトップロープでも登るのは難しいと思います。
クライミングはオンサイトするのが、非常に難しいと改めて感じました。
以下ルートにトライしました。
・トトロ 5.11c Toprope ○
のり面工事によって全てのクラックが埋められた、半人工化壁。
中間部のムーブは、若干の勇気がいります。
・道普請は慌てずに 5.10c Redpoint ○
ヘチマのようなコルネからバルジを超えるムーブが核心。力で登ると上部でバテます。
一度は登りたい好ルート。
・私は大女様 5.10a Redpoint ○
水平クラックを使い、左右に移動しながら登る好ルート。
蛇腹状の壁をうまく使うのが秘訣。
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・ご自身の技術や体力に合った無理のない登山計画で山を楽しみましょう。