ひとりでトコトコ山行脚 学能堂山~三峰山(奈良 1022m 1235.4m)編

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投稿者
渡部 嘉章
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日程
2014年04月15日 (火)~
メンバー
北大路ビブレ店 渡部
天候
快晴
コースタイム
「三多気の桜」駐車場>28分>林道入口>30分>登山口>25分>鞍部>18分>学能堂山山頂>47分>コスマ峠>18分>仏来山>75分>北尾根一峰>35分>三峰山山頂>35分>不動滝>15分>三峰山登山口>60分>道の駅「御杖」ここからバスにて駐車場へ戻りました。
コース状況
 学能堂山は林道歩きと登山道が半々くらいの割合ですが、登山口からは杉林の急登が結構続きます。足場はさほど悪くはありませんが、温度調整と水分補給はこまめに行った方が良いでしょう。
 学能堂山~三峰山は破線ルートです。途中のコスマ峠までは登山道として認識できる道がありますが、そこから先は読図・GPS使用など、一般ルートとは違う技量が必要とされますので、安易には入らぬようにお気を付け下さい。
 三峰山北尾根への登りから山頂まで、かなり急な登りが続きます。距離も長いので、カロリー補給や水分・塩分の補給が重要になってきます。多めに準備しておく方が無難です。
 三峰山を下り、登山口に着いてからの交通手段にご注意ください。バスが少ないので、乗り過ごすと上記の様に、バス停まで1時間歩きます。タクシーは皆無でした。事前準備・調査を怠りなく!
 お手洗いは、三多気の桜駐車場と三峰山登山口にありますが、ルート上には一切ありません。
 水場としては怪しいのですが、北尾根の取り付きに沢があります。そこ以外、ルート上に水場はありません。
難易度
Google Map

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感想コメント

 思ったより気温が高く、学能堂山の登りはかなり暑かった・・・。風もなく、持参の水分量で足りるかどうかが不安になるほどでした。
 学能堂山~仏来山までは以外に快適でした。が、そこからのアップダウンはかなり強烈で、ダウンは短く急坂、アップは長くて急、平坦部分はかなり少ないコースでした。己の体力の減退を痛感させられた登山になりました・・・。
 三峰山では充分のんびりしたい所でしたが、時間的に余裕がなくなり、八丁平にも立ち寄ることなく下山開始。つづら折れの坂も一気に下り、登山口まで到達。次回は冬に来たいものです。
 

フォトギャラリー

展望良好の学能堂山山頂!登りがきつかっただけに気分は上々です!!

「三多気の桜」駐車場に車を停めて出発です。桜、綺麗でしたよ~。

車道を渡ってちょっと登ると登山口への看板発見!「岳の洞」と記されています。

林道も結構歩きます。直進するコースがあるはずなのですが見当たらず(見落とした!?)、延々歩きました。

林道の終点は小さな広場で、こんな目印がありました。

登り始めからかなりの急登です。鞍部まで延々と登りです。天候が良すぎて暑い・・・。

鞍部に到着。丁度いい休憩ポイントではあります。ここから少しの間は楽チンです。

最後にグッと登って山頂に到着です。展望よく、吹き抜ける風が気持ちいい!さぁ、三峰山に向かって気合を入れ直しますかっ!

山頂からは一気の下りで杉林の中へ。ここからは破線ルートなので、慎重にGPSと地図を見比べ進みます。

尾根で見かけたキツネノカミソリらしき新芽。九州の山では良く見かけたのですが、関西で見るのは初めてかも!

コスマ峠です。ここまでは登山道に近い状態でした。分岐にもなっていて、街への下山も可能です。

仏来山は通過のみですが、ここから一旦尾根を下る形にコースがとられています。

下りきると林道が見え、沢を挟んで対面の急斜面を登ります。「北」の赤文字が目印として多くペイントされていました。

斜面を登りきると尾根上にでます。ここからさらに急登が続くのです・・・。

見えてきた指標には「北尾根二峰」の文字。まだまだ先は長い上に、GPSの等高線の間隔が狭い(泣)。

やっとたどり着いた「北尾根一峰」。やっとメドが付き始めてきましたが、体力的に結構キツい・・・。

やっとの思いで三峰山に着きました。いやぁ~、気持ちいい!!でも、時間は結構かかってしまったので、休憩や展望を楽しむのもそこそこに出発です。

木曽御嶽山のビューポイント。カスミがかかっていて見えませんでした。展望は素晴らしかった!

不動の滝まで下りて来れば、ほぼ下山したも同然です。ここでやっとのんびり休憩しました。沢の水で首筋を冷やしてクールダウン。

みうね青少年旅行村の中を歩いていると、愛らしいネコヤナギを発見。ホワホワした感じが癒しの素です。さぁ、駐車場まで頑張って歩くぞぉ~!

・実際に行かれる際は、現地の最新情報をご確認ください。
・ご自身の技術や体力に合った無理のない登山計画で山を楽しみましょう。

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